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2006年2月

2006年2月27日 (月)

日常を切り取る

06-01-08_16-3006-01-08_16-04なんて強烈な美しい自然の光景。神々しいというか、池澤夏樹さんの「この世界のぜんぶ」のタイトルのごとき風情というか。これは友達が去年の七里ヶ浜で写メってきたものです。その友達はこういう感動的な日常の情景を切り取ることがすこぶる巧みで、趣味で日々の情景にシャッターを押しまくっています。その中から リクエストして一、二枚送ってもらったものです。文章でもそれができると佐川芳子さんがエッセイの中でおっしゃっていました。おそらく絵でも音楽でもなんでもシャッターを押せる表現手段はあるのだろうなあと思って読んでいました。この友達の切り取りかたには毎回感動ものです。

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2006年2月26日 (日)

魚の食べ方

先日、とある方と食事をご一緒させていただいた時の話。その方の魚の食べ方、目を見張るものがあった。カウンター超しに焼き魚を一匹ずつ注文した。その焼き魚は一皿ずつ出され、各々、ビールを注ぎ合いながら並んでいただいた。会話を交わす中、ふむふむと話の内容に聴き入ってはなんとはなしに、その方が召し上がっている魚のお皿に目が行く。途中、会話の内容、その情景を頭で描き、ボーッと宙をみていた。ふと我に戻り再び隣のお皿に視線が戻ったその瞬間、すべての意識が一点集中、魚のお皿に釘付けになった。絞ったあとのくし切りレモン、お皿の真ん中にある魚の頭と尾と余すところなく綺麗に食されたあとの骨のみの胴体は端麗なカーブを描き、それは一枚の絵のように美しく、強い存在感をもってそこに横たわっていた。絵に描きたい!ちょっと下品ではあるが、写メに納めたくなり、容認を得ようか否か迷っていたところ、瞬時に手際のいい女将がテキパキとカウンター超しに下げてしまわれた。くぅ〜。嘆いているところ、その方の言葉がまた凄い。「まだ食べるつもりだったに・・・」。一匹の魚の食べ方が、その方の人柄を実に雄弁に物語っているいい例だった。ひしひしと伝わる丁寧な仕事っぷりとものごとに対する愛情、粘り強さ。きっと魚に限らず、生き方全てにおいてそういう姿勢なんだろうと勝手に憶測していましました。魚の食べ方ひとつで見えることもあるというか、なんというか。
当の私はと言えば、漁師の娘にも関わらず、ざっくばらんな粗雑ないただき方。恥ずかしくなりました。

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2006年2月25日 (土)

読書の季節

寿司屋のかみさんシリーズの佐川芳枝さんの本を読み出した。この方、前々から気になっていた方でいつか読もうと記録していた作家の一人でした。
よくこの方のことを思い出していた折、小さいカットですがある雑誌の挿絵の依頼があって、原稿を読んでいたら寿司屋の話しで、文体の切り口がサバサバしていて心地良く、こんなこと言うのは大変おこがましいのですが私好みの文体で、「うまいな〜」なんて感心していた。作家名が書いてなかったが、担当のかたが後々、「この方は寿司屋のおかみさんでね・・」なんて話された。「え〜、もしかして佐川芳枝さんですか?」と飛びついてしまった。こういう出会い、縁ってほんとうに嬉しい。御会いしたこともないし、こちらのお店に伺ったことはないが(いつか伺ってみたいと思っている)、作品だけでもじっくり、ちゃんと読みたくなった。読み出した作品は、今、自分が抱えているテーマとシンクロするような内容で、一行一行考えながら大切に読ませていただいている。読んでいて実に心地のいい文章。これで読書に弾みがついて、いつか読もうと思っていた本、一気に火がついて出番待ち。読書の黄色いチョウチョが頭の上舞ってます。

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2006年2月22日 (水)

お引っ越し

東京の国立という街に住んでいた頃の、近所に住んでいた仲良かった友達が引っ越すことになった。私も彼女もどっぷり国立に浸かっていて、このまま身を埋めるんじゃない?なんて思った程だった。それが彼女もとうとう出ることになった。新居は祐天寺。うちも東横線上にあり、近くなって嬉しいけど、反対に国立に行ったらもうその友達がいないかと思うとちょっと淋しい。随分青春があった街だったなあなんて、友達の引っ越しが決まって、私もしみじみしている(当の本人は相当感慨深いようだが。)

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2006年2月21日 (火)

歯医者さん

もうかれこれ10年近く通っている御茶の水の歯医者さん。そこの院長さんが器用で手芸とかやらせたら上手なんだろうなと思わせるほど、細かい作業が巧みで、海外にも学会や講演に行かれてるような名医なんだけど、職人気質で非常に難しい。機嫌悪いとおもむろに顔に出るし、今はだいぶ丸くなったけど、よくスタッフが叱られてるのを目の当たりにした。こっちまで畏縮してド〜ンと落ちて、緊張モード。私もサボッたりして間あくと怒られてた。こないだ久しぶりに行ったら虫歯が二本進んでて案の定怒られたわけ。約一年ぶりだ。間があきすぎ。明日は二度目の予約で絶対キャンセルできない状況。すご〜く、気がおも〜っ。でも外に気晴らしのつもりで御茶の水まで出掛けようと思う。っつーか今から覚悟。

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2006年2月20日 (月)

雨の日の花かんざし

PICT0335ザーザー横な降り雨の曇った天候の中、手探りで光求めて咲いてる様がなんとも愛おしげ。

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賭け事が好きな人々

ちょっと賭博の事。

唐突だけど、漁師って人は、イチかバチかの運試し、とかく賭け事が好きな人々なようだ。小さい頃から「サケ(酒)」と同じくらい「バクチ」の三文字はよく耳にした。漁が休みのときや飽いた時間、父が家にいないと大概「またバクチやろ」と母。こないだも実家によく来る漁師仲間のおっちゃんに、「漁と漁の合間は何やっとんの?」と聴けば「バス(漁港には廃車になったバスがあるらしい)の中でバクチ」なんて日本酒片手に笑ってる。漁から返ると父は、一杯(酒を飲む)飲んで食事をとってはテレビの前で新聞片手に競輪、ボート。時々、おっちゃんと携帯で、何番がうんたらなんて ミーティングしてるのが聞える。本業自体が勝負事、バクチのようなもんだから、体に染み付いた日常ごとなんだろう。
弟なんてもっとでパチンコにスロットと大漁を狙っては、一発当ててるようだ。しかも高校の頃から・・・。母といつも通る道を車で走ってると、「ここに車止まっとんに」弟の車見つけて、つかさず指を差す。幼少の頃の思い出として、父に教えられた花札がある。弟と私と父と3人で10円づつ掛けてやる。あの時の花札の柄が綺麗で、今でも目に浮かぶ。

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2006年2月18日 (土)

春のしずく

PICT0336先日に続いて、友達からいただいたいちごちゃん。曇っている天候にパッと明かりをさしてくれるような鮮やかな姿。台所に置いてあっても、花に負けない強さ。今の時期、ひと足早く、春を感じる自然のおたよりみたく。

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2006年2月16日 (木)

くじらちゃん

PICT0335PICT0336さっき友達からこんなお茶目なプレゼントが届きました。HAPPY WHALES というタイトルです。空飛ぶくじらちゃんです。この脳天気な仕業にププッと笑えてきました。私に似てるのかしら?これ観ると思い出すから贈りたかったと書いてあったけど。まあいいわ、さっそく飾ってみました。落ちこんでるようでネアカなのでこれ観て海を回想しながらはしゃいでいます。ありがとちゃん!

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フレッシュいちご

PICT0335今日は、京都からはるばる東京にお仕事のお客さまが来て下さいました。これはおみやにいただいたいちごですが、このいちごのように爽やかで温かく、すがすがしい人です。そしてきれいな空気を運んでくれました。元気をいっぱいいただいて、ありがとうございました。

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2006年2月15日 (水)

みたらしブーム

060215_1726001ちょっと前までは自分からは買う事がなかった、どちらかといえば苦手だった、あま〜い醤油からめたみたらし団子。ごはんか餅かどっちかにし〜やって感じで、上新粉や白玉ものを敢えて求めない。とはいえ自分では時々 粉から作るけど(笑)、めちゃ美味しくこしらえる。とにかくこのみたらし団子、なんかの拍子にハマって、一日置きに食べてる。近くのスーパーのレジ近にいつもある。行く度に買って来て、別段驚くものじゃないのに、美味しいことになっている。ブームって不思議だわ〜。

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2006年2月14日 (火)

泣ける人

最近、めっきり涙もろくなった。と言いたいところだが、そうではなく泣けやすい時期と場面が重なる。季節の変わり目、一人よがりになって落ちて人のやさしさが滲みた時、一生懸命な健気な人の姿を見た時、無欲な人を見た時、孤独を強く感じる人に対して、家族・・・、とか。
でも、最も苦手(泣けてくる)のは、「気持ちを伝える事が不器用な人」を目の当たりにした時。昨日も、何年ぶりかに再会した人がいた。家にきてくれてほんの数時間だけれど、会話をした。その人が去った後、その人が残した空気がすごかった。臨場感。善くも悪くも刹那、今という時間は二度とやってこないということを痛感させられる。その人も女性にしては珍しく気持ちを伝えることが無器用な人だった。そういう人に私はとことん弱くなってしまった。ひたすら心の耳を澄まし、あとで思いきり泣く。泣くというより、泣けてくる。思いきり泣かせてくれるというだけで、何よりも強く伝わったし、癒されている。泣けるようなものに出会いたいし、自分もつくりたいと思える。

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2006年2月11日 (土)

春の陽気

PICT0337今日は、陽がよく出て暖かく、すこぶる和やかに春を感じる陽気でした。台所の食器棚に飾ったミニマーガレットは満開です。午後に青山のとある器のショップに行きました。青山はすごい人ですぐ帰って来ました。

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2006年2月 9日 (木)

花を飾る

PICT0333PICT0334PICT0331仕事机から眺めていたベランダの緑はもう何か月も枯れ木のまま。いい加減代えないと幸運が逃げてしまう!と、今日思い立って花を買いに行きました。大抵お店に入った時、ピンとくる花があるのでそれを買う。この季節一番好きな鉢植えは花かんざし。白いマーガレットも買う。大好きなこでまりはなくマゼンダ色のマーガレットとラナンキュラスが手頃でこれも心が惹かれたので白くはないが購入。帰って手持ちの大きい鉢に植え替えました。キッチンにもミニ花かんざしとミニマーガレットを飾りました。机の前に座ると、なんて素晴らしい景色でしょう〜。気持ち良く仕事ができます。

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魚 時 間

この数日間、時間がひっくり返ってしまいました。机の前でやんごとなき雑事、空想(笑うとこです)に張り付いていました。
いろんな時間について考える。歓びの時間、待ち合わせの時間、準備の時間、空白の時間か、追われた時間、疎遠の時間とか・・。そういえば、よく会えない時間が思いを募らせるとか言うけれど、反対に会えないと忘れて行くケースもありますよね。どっちなのかは、再会したときに答えがでるんですよね。時間は答え、薬、解決策とかも言うし。時間ってなんなんだろう...。神様がくれた人間への観念のプレゼント?平等にあって個々の捉え方に依る観念の軸?
ここんとこ魚の事を考えていたので魚のことばかり思っています。スーパーに行っても魚ばかり見ています。最近はそういう魚時間がありました。

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2006年2月 8日 (水)

2006年2月8日の日記

格好つけていないといいつつ、また私は背伸びしようとしていた。
どんどん格好のがんじがらめになって 難しい顔(してたに違いない)して
本を読みイメージする。嬉しくない。そのイメージにも無理がある。
かたちが見えてこない。

一番はじめに心にいだいていたものを大切にする。
その思いが大きな木だとする。その木の映像をを最後迄もっていく。
道に迷ったらまた最初の木に戻る。何回も暗い道を電灯をつけながら歩く。
最後に辿りつくもののイメージがはっきりしていれば足下はフラフラしない。
最後にたどり着いた場所は、やはり大きい木。
でもよくみると違う。遠回りした時間、考えたこと、その間に出逢った風景と人々のこころ、全部がこの木に刻まれていた。
立っている位置も、表情も同じ、最初の木。

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2006.2.8
格好つけていないといいつつ、また私は背伸びしようとしていた。
どんどん格好のがんじがらめになって 難しい顔(してたに違いない)して
本を読みイメージする。嬉しくない。そのイメージにも無理がある。
かたちが見えてこない。

一番はじめに心にいだいていたものを大切にする。
その思いが大きな木だとする。その木の映像をを最後迄もっていく。
道に迷ったらまた最初の木に戻る。何回も暗い道を電灯をつけながら歩く。
最後に辿りつくもののイメージがはっきりしていれば足下はフラフラしない。
最後にたどり着いた場所は、やはり大きい木。
でもよくみると違う。遠回りした時間、考えたこと、その間に出逢った風景と人々のこころ、全部がこの木に刻まれていた。
立っている位置も、表情も同じ、最初の木。

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2006年2月 6日 (月)

どべとにょろ

RIMG0022これは昔、自動車教習所の合宿免許で知り合った友達のお母さんのお手製、にゃろめマスコットです。お別れするときにもらったものです。しましまの耳が「どべ」でピンクの花柄耳が「にょろ」です。その友達とは今でも時折あう友達です。とにかくこの二匹は我が家のとっておき、お気にーなのです。一昨日はアノニマスタジオで開催されていた而今禾の週末食堂に行ってきました。西川(米田)恭子さんが創られる、三重県の御自宅で栽培されてる野菜づくしの、心のこもったお料理は、言う迄もなくすごく美味しかったです。器も雑貨も而今禾のもので、お店の雰囲気を存分に持ってこられており、三重県の関風がふいてました。いつもあたたかい笑顔の西川御夫妻にお会いできたのも嬉しかったです。

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2006年2月 2日 (木)

コタロー

060202_1657002060202_1657001060202_1656002先日の日記に書いた友達の美容院にいる陰りのある犬、コタローです。帰り際、私の近くにいながら「あれ、しっぽ振ってる」と飼い主が言ったと思ったら、「あ、焼き芋か(ストーブの上で焼いてる匂い)」と・・。焼き芋の皮をコタローが食べるんだって。今日は随分焦げてる匂いがしたけど、大丈夫だろうか。犬にとっては美味しいのかな?

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2006年2月 1日 (水)

今日から2月

060130_1241001明後日は節分。豆を買ってこなきゃ。
仙台の友達からこんな可愛いお八つが届きました。ずんだ、黒ごま、クルミあん、小倉の4種類を各々付けながらいただくお団子。カラフルに綺麗な配列でしばらく眺めました。その友達の今日は誕生日。“笑みちゃん”おめでとう〜!

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