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2006年3月

2006年3月31日 (金)

鱈腹ランチ

Pict0326Pict0331鈴鹿の市街はずれに骨董を店内にあしらったセンスのいい食事処のお店があって、さっそく今回もランチに行ってみた。小鉢からメインからとにかく品数が多くて、全部平らげるのに一苦労なのである。顔なじみになったため、一品サービスしてくれるのだがそれが有り難いような、苦しいような、なんとも言えない心境。流石に今回も全部食べきれず残してきて、包めるものはお持ち帰りもしてきた。車で帰る途中、昨日雪が降った後というのもあって、空がきれいで、しかも前後左右にまたがる大きい空が、都会生活になれた身には珍しい光景で、キョロキョロする。どこもかしこも眩しいくらい光が当たっていた。とにかく空が大きい。

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2006年3月30日 (木)

雪降る海面に小女子

Pict0338Pict0339Pict0340Pict0342今日は大好物の小女子(こうなご)、漁期は毎年初春の約1ヶ月間のみという貴重な伊勢湾の美味を頂きに三重県に帰省してまいりました。なんと、東京より6度低く外は一面にボタン雪が散らついています。本当はもっと早く帰省できたら今日の漁に乗せていってもらおうと思ったんだけど、明日と明後日は漁が休みなのでその次の漁の日に便乗させてもらおうと思う。資源管理と市場時価の内情により、出航が突然休みになったりする。船に乗ると地上のスケールが違って見える。正月明けの海苔の養殖の海苔積みに真夜中沖合まで乗せてもらった。まだ暗闇でも海の上を船で走ると、ちっちゃいことがみじんに吹っ飛ぶような気持ちですごい感動した。スカイダイビングはしたことないけど、同じような感動の体験談を聞いたことがある。きっと海の上を走るのは、無限の空の上を舞うのと同じような感覚なんだろうと思った。つうわけで、まさに花より団子伊勢湾で一番好きな魚、小女子を追っかけにきたのでした。兵庫県の明石がありますが、ここは小女子の別名いかなごのメッカ。こちら明石のほうが全国的にいかなご=小女子の漁獲は有名、距離的にも近いと思われるのに、大阪からわざわざ業者が10倍の値段で伊勢湾の白子漁港に落札しにくるというのだから、やっぱり明石より味がいいんだ。ブランドものの関サバのようなものだ(有名になってしまったが味は・・・?)
小女子=いかなごというものがここまで旨い逸品ものだとは案外知られていない。
写真はくぎ煮と釜揚げ中のもの。一番好きな食べ方は釜揚げ。これを酢醤油でいただく。ぞぞっと背中がなるくらいにうまい。

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2006年3月29日 (水)

小女子と大どじょう

Pict0337今年の冬は寒かったため、内湾である三重県の伊勢湾や兵庫の明石に春をつげる小女子(小さい女の子とかいてこうなごと読む)の漁の解禁が記録的に遅れたそうだ。小女子は寒いところで回遊する魚なので、内湾の水は冷たいためにやってくるが、あまりにも寒すぎると成長も遅れるらしい。夏は砂底で夏眠している。私は伊勢湾で獲れる魚は全部好きだけど、とくにこの小女子は好物で釜揚げから、卵とじから、天婦羅から、くぎ煮と心ゆくまで味わう。初小女子は先日送ってもらったが、その中に混じっていた小女子が成長した大どじょうが何匹か混じっていて、これがまたまた大好物で塩焼きにするものを冷凍してあった。問題のアラジンの上にアルミホイルをしいて焼いた。じゅわじゅわあつあつで、ん〜まい!こりゃ、たまらん〜。伊勢湾で獲れた魚を食べると他の(外湾でとれた)魚が食べれないというくらいこのあたりの魚は脂がのってとろけるような身の旨さでとにかく東京の友達にもてなすとみんな「あま〜い!うみゃ〜い!」と感動する。塩が違うのだ。なんでも混じり合うと栄養が深くなるらしいが、山から流れる川の水と海水が混じり合って栄養が豊富になり、塩加減が旨味を増すという。内湾の海水は栄養塩に富んでいるから生き物が旨いのだそう。栄養が豊富な海水に魚たちが産卵のために海だけど浅い川のような内湾にやってきて産卵して帰っていったり、また一生ここで過ごしたりしている。内湾の海は栄養に富み、旨味がダントツだけど、環境汚染にも敏感。農薬や家庭用排水が丘(地上)から流れてくると、外湾の水が入りにくい(入れ替わりにくい)ため、もろに影響を受けてしまう。河口堰で天然の川の流れを塞き止めても一発で呼吸困難みたいになってしまう。というわけで、小女子は内湾である伊勢湾の名物なので、資源確保のために一年一時期の捕獲量も決まっているらしいけど、末永く子孫の代まで栄えるように祈りたいものだ。しかし、うまい。

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2006年3月28日 (火)

あっつい日

Pict0327_2今日は18度もあったらしい。だって電車の中はクーラーがかかっていたし。外を長袖Tシャツ一枚で歩いていて、どう考えても冬将軍がやってくる天気予報とは程遠かった。青山で用事を済ませて横浜のアロマテラピーに行った。チケット買いしてあって、夏の期限まであと7回残ってるからむりくり行っている。帰りに地下街にあった前から気になってた餃子屋で餃子買った。買ったのは野菜がタネのしそ餃子5個入り310円。たれが味噌味と醤油味、二種類入っていた。たいがいこういう時は二種類混ぜていただく。まあまあ美味しかった。しかしこのバイキン虫くんのようなキャラはなんじゃろ。手描きのパッケージデザインとか紙の色とかも嫌いじゃないけど。

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2006年3月27日 (月)

桜は、こわ美しいという印象です。開花した桜を花見をするという気分にはいつもなれなく、何かちょっと怖いイメージがある。死の匂いがするからかも。道端に咲いているのをふと眺めたり、通りがかるのがちょうどいい。でも、桜餅は好きかも。あのツンとした葉っぱの匂いにジャポンを感じる。こしあんが多いから是非、つぶあんの桜餅がいいな。道明寺のもち米のつぶつぶと中に入ったつぶあんも好き。花より団子、しきり。

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2006年3月24日 (金)

磁場のこと つづき

ここ数日たてこんでいた仕事を、サクサク仕上げて「やっる〜ぅ!」なんて思った。というのは嘘で、そんな事今迄思ったことなく、毎回、あ〜もっと上手くなりたい!!(いい絵をうまく)、とにかくそれだけを願って描いている。一にも二にも年月(手を動かすこと)と想いしかないのかも。それで本日2.5本仕上げて、夕方から営業に行った。場所は赤坂。赤坂と言えば、始めて就職した会社があったところ。そういえば、赤坂は好きだったなあ。会社近くは道が広々していて、大人っぽくてゆったりしていた。懐かしみながら歩いた。

磁場の話し。家を転々としてるうちに、体が反応(冷えと肩こり)するようになって自分でも意識的に行く先々の家や場所で気にするようになった。し、敏感になってきた。とかく、都会は磁場があまりよろしくはなく、田舎に行く程やはりいい。とても個人的な見解だけど、磁場のいいところは空の色が違う。明るい。それと、植物に顕著に現われる。生き物だから磁場の影響をもろにうけている。いい磁場のところで育つ植物はたくましく強いし、花などははじけんばかりに太陽に向かって咲いている。緑の色が強い。去年大阪で展覧会させていただいたいとへんのあたりは吃驚するほど磁場が良かった。歩いてると体が軽く感じられ、毎日通っているとどんどん体が元気になっていった。あの辺りは相当磁場がいいんだと思う。植物がとにかく元気に植わっててそのはつらつとした様に驚いて、朝のうちに歩きまわったほどだ。2週間足らずの滞在を終え、横浜(東京)に帰ってきてから久々に知人に再会した。気持ち悪い程、肩が凝ってマッサージに行こうかと悩んでいたらしかった彼女は私と再会した日、嘘のように治ったと言う。「何かいいもの大阪で持ってきた?」と不思議がられ、そういえば、私も肩こりが治っていたのに気が付いた。びっくり〜。肩こりがとれたことはなかったのに。いつもいくアロマテラピーでは鉄板のようだととも言われていた背中と肩が妙に軽かった。その軽さはしばらく続いた。でも今、またいつものように鉄板並の肩こりに悩まされていたりして。あんなに顕著に端的に現われた経験は始めてだったので面白かった。やっぱり気のいいところに人間もいないと枯れてしまうのかも。時々、エネルギー補給に自然に帰らないとと切に思う。
磁場が悪い場所では植物はあまり育たず育っても痩せ細っているけど、でも、結局は愛情であるというのもほんっと思う。私は植物を育てるのが下手で、よく枯らすんだよね〜。やっぱ愛情だよね〜!

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2006年3月23日 (木)

道中散歩と磁場

PICT0336今やっている仕事、ある作家さんの単行本の挿絵を描くのに、その作家さん宅に伺った。ご自宅は学芸大学から、ほどなく歩いた所にあり、ちょっとした散策気分で街中を歩いていった。途中、可愛いらしい草花があってたちどまって笑顔みたいにほころぶそれらに見とれた。ん〜、こういうふうに活き活き咲いている自然目の当たりにすると元気がでるね。途中、ひっそり佇んだはなみずきの木があって絵になりそうだから写真に撮ったけど、こちらはなにやらじめっとして空気もグレーで磁場が悪っぽかった。家に帰ってその写真みても暗かったしアップするのをやめた。磁場の悪い場所に行くと、体の冷えがたちまちひどくなるのだ。底冷えする。あと、そこ一帯がグレーゾーンに見える。これはあくまでも個人的な勘なのだけど、こないだうちの近所に磁場が悪いと思われるところがあって、引っ越して来た当初からあの一帯が磁場が悪い気がすると思い、たまたま近所の人に話していたら、同じように感じると言う人、また実際に幽霊を観たという人がいて、やっぱり〜と思った事があった。どんなに晴れていても曇っていてもそうで、何かこうそこ一帯だけ灰色の風景なのである。磁場の善し悪しは、この何年かで敏感になって、今の家はとにかく明るいところ明るいところをとの勘だけを頼りに選んだ。磁場は住んでいても年々狂ってきたり、悪くもなるようで、周りにビルが林立したりでも変わるっぽい。前に住んでた家は、年々磁場が悪くなってそれと共に、冷えがどんどんひどくなって、年に一度のぎっくり腰は恒例だった。何年ぶりかに家にきた友達が、随分暗くなったと言ってたから相当磁場が狂ってきたのだろう。ビルも随分その間に建っていた。というわけで、体を酷に冷やしてから磁場に敏感になってきて、歩く先々で気になってしまう昨今だ。今日、撮って来た道端の写真にもグレーゾーンはどんなに明るい日中の空の下でもくすんで映っていたから、不思議だ、というわけで、はなみずきには惹かれたけど暗かったのでやめました。ちなみにこの無邪気にほころぶ草花も最高に磁場のいいところではないのですが、可愛いし!

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2006年3月22日 (水)

すすまみれ

060322_1602002うちの暖房器具はアラジンのストーブです。観たくれは可愛いけど、難儀な代物です。点火の仕方にコツがあって誤ると、家中すすだらけになります。今日は未だかつてないほどすすだらけになりました。例によって横たわっていたら、夢のなかで母親が現われ、気になったから来たという。パッと目を開けたら、部屋中、モクモクで見えなかった。イヤ〜な予感がして床に机まわりみたらすすで真っ黒だった。ゲゲ〜〜ッ。大切な洋服や資料やカーテンまで黒い埃みたいな細かいすすにまみれて、ぞうきんで床拭けど拭けど、足の裏が黒いので足跡をまた拭くという始末。本棚も黒く、掃除機とぞうきん片手に格闘しまくり。その合間に洗濯機フル回転。しかし、今日は虎ノ門に用事があって泣く泣く出掛けた。顔も念入りに洗って、準備して飛び出た。速攻で帰宅し、洗濯の続きと、天井から壁から机から食器棚から掃除機かけまくりのぞうきんかけまくり。手も、20回くらい洗った。髪の毛を触るとたちまち手が黒い。今月いっぱい地道に家のなかのすすの後始末をすることに腹をくくった。とほほ。デザインと機能、両方を兼ね備えたものがなかなかない。a○のインフ○バーもデザイン惚れして買ったけど、すさまじい勢いで電池が無くなる。使っていた人に聴けど、あまりにも電池を食うから機種変したという。粘って使っていたけど、もう限界かも。滅多に携帯は電話は使用しないのに、一日持ち歩くだけで消滅してしまう〜。新たにでたネオンに買い替えようと思えど、また電池切れがすさまじかったらと思うと怖く、ちょっとビビッてる。アラジンのストーブもかなり臨場感あって可愛いけど、フツーの灯油ストーブに買い換えようかなあ〜。写真は虎ノ門で前から気になっていた蕎麦屋。店構えが渋くて乙。いつも墨の手描きで半紙に、おすすめの一品が玄関に貼られてある。それが毎回、「え?」って思うようなメニュー。流石というか素晴らしい!と唸るような芸術文句みたいな品。そんなに感動したくせにその一筆を忘れてしまっている。今回も前回も、急ぎ足で通り過ぎてしまったせいかもしれない。今度は必ず入ってみよう。きっと旨いに違いない、・・・と思う。

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何本たてもの夢

赤ちゃんは寝ることが仕事。大人は労働が仕事。ここ数日の睡眠時間は恥ずかしくて言えないくらい、きっと赤ちゃん並だわ。気持ち悪いくらい眠るから、罪悪感がある。これまた田舎の母の口癖で、「そんなに寝てたらバチがあたるに」。でも、怠けて眠るというの(逃避)でもない眠気なのだ。それに、いっぱい夢を見る。全部覚えていないんだけど、何幕も観ていてその都度 真剣だから起きたときえらい疲れてる。なんじゃったんだろうか、あの夢は・・?なんてぼんやりした感覚から追う。夢って一日の生活がスタートすると瞬時的に思い出す事が多い。誰かさんみたいに、寝言を追求されてすぐさま台本つくれるようなもんじゃあない。いっぱい寝ても、いっぱい夢みてるから疲れてまた眠たくなるのかなあ・・・。

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2006年3月21日 (火)

霊界からお呼びがかかってるわ〜。

「春眠 暁を覚えず」。春の早朝(あした) はとりわけ眠いというけれど、寝ても寝ても寝足らず眠い。机に向かっていても、頭が働かず瞼が閉じようとする。すぐまた横になる。あ〜、でもあの仕事が気になる・・としばらくして起きて、またとりかかろうとするが、眠さに負けてしまう有り様。なんじゃこりゃ?やっぱり春だから?「寝貯めと食い貯めは出来へん」とは田舎の母の口癖。これもほんとにそうなのかな?体が寝貯めようとしてるんじゃないか? スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんは、「ねむたい時というのは、ちょっとこっちに戻って来なさい、ミーティングするから」という霊界からのメッセージだと言っていた。寝ている時にこそ、潜在意識の扉が開いて、向こうの世界と通信しているらしい。最近は「霊界からお呼びがかかってるわ〜」と思いながら布団に潜る。はたまた、ただこないだまでの不眠が募って取り返そうとしてるだけなのか・・。ようわからんす。それにしても、ひっきりなしにお呼びがかかるようだ、とにかく眠い・・・・。

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2006年3月19日 (日)

想 念

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昨日は築地の千秋はなれに、築地魚河岸三代目の18巻の表紙撮影と試食会に参加させていただいた。
その号テーマである魚をいろんな食べ方で試食させていただく。私は魚は刺身が一番好きなので、刺身とづけの寿司をこのように執着して写メってみた。おいすぃそ〜〜う。昨日はお酒をあんまり呑まず、だんまりに徹しよう!と心に決して行ったのに、周りの酒族の方々にあやかりいつの間にやら普通に呑んでたわ。カラオケにも当然の顔で参加させていただいてさもありなんのごとく歌ってきたわ、ついでに朝迄飲みに付き合わせてもらうわで、何だったのあの決意は?って感じだった。でも総体的にはあんまり横道に反れず胸を撫で下ろした。だって飲むと変な事言うんだもん(あとで自分で思い返すとゾッとするような失言)。いつもとなんぞかわっとらんだのかもしれないけど。しかし、みんなほんっとタフな方々だな〜と思った。平野文さんのエッセイの挿絵に参加させていただかなくば、出会えないような方々ばかりだけど、すごいエネルギーだ、若さと鋭敏な触覚を持ち、行動が素早い。そんな事考えながら帰ってきて、録画しておいた「オーラの泉スペシャル」に見入った。ゲストに綾戸智絵さんがいて、その部分がとくに印象的だった。布団に入りながらうつろうつろしていた頃だった。綾戸さん存在がうるさく思えてあんまり好きじゃなかった。「やかましい人だな」って思っていた。だけど、私には何も見えてなかった(浅はかさな)事がよ〜く分かった。よく耳にはしていたが壮絶な苦労の山々を乗り越えてこられたようで、彼女の歌う姿にそれらが映像となって想念となって視聴者に伝わってしまう、そこに美輪明宏が涙してしまうと言っていたが、それはほんとにそうだと思えた。彼女が自分の人生を振り返ったことをつらつら話す瞬間がいつも画面で観ている彼女とちょっと違って、純粋に歌みたいに伝わって来て、それに付随し、江原さんと美輪さんの彼女の人生のことについて語るもろもろの事、すごい勢いで伝わってきてなんでこんなに泣けてくるのかわからないほどに涙が溢れ出てきた。慈しみ、慈愛の色である紫が彼女のオーラには見えるそうで、その色はもともとあった色ではなく、彼女が乗り越えてきた壮絶な辛苦な人生の体験のなかで作り上げて来た色だと江原さんが言っていた。とてもいい紫の色らしい。とにかく泣けた。言葉ではなく想念で彼女のことが伝わってきたのだ。言葉でなく伝わることの強さ。思い返すと自分が単に見ようとしていなかっただけで、そういうことってままあるなって、今さらながら思った。

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2006年3月17日 (金)

外出デー

当然のごとく、佐川芳枝さんの本を片手に電車にかけ乗り、外出デーでした。上京中のイラストレーター、トヨクラタケルくんと中目黒でお茶して絵のこといろいろ話していたのだが、普段考えていることをなぞったり、なるほどなあって感心することがあったりして刺激をいただいた。ご本人は奈良の鹿似のテイトウワ似のクールな面立ちだけど、見た目や作品より人間臭い部分があっていい人。芯の強さ、内在している強さは健在で、作品どうり。そしてところどころ垣間みれる情が頼もしかった。よく考えて作品創りされてるから学ぶ事多いわ、ほんっと。トヨクラくんのHBファイルコンペ大賞受賞展、夏のHBギャラリーの個展が楽しみです。
そのあと打ち合わせに出掛けて、帰り際に、祐天寺に引っ越した友達んちにお邪魔した。デザイナーズマンションってのに引っ越していて、でも尖ったキンキンのじゃあなく、ところどころ和めるダサさがあった。そんな尖ったデザイナーズに住んでいたら友達じゃなかった。そのへっぽこぷりが安心できて、おされも大事だけどやっぱ「情」だよね〜っ、てことの再確認、まとめだった。祐天寺から広尾まで自転車で通勤するらしく、アメリカの自転車のパイオニアうんちゃらなんたら言ってカタログ見ていた。ほんとに、都会の中心に引っ越してきてすごいよねーって感心してしまった。私の今住んでいる街もだけど、彼女の今の街もなんか街歩いていてお互い自分の街って感じがしない。自分と街が馴染まない、そんな他人行儀な感覚だ。東京に自分が馴染める場所って、果たしてあるのかな?そう思うようになってきた(今の住まいは横浜だけどほとんど東京である)。どこも仮の宿。まさにヤドカリって感じ。次はいったいどこの街に引っ越すんだろうって旅人は考えたりして。

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2006年3月16日 (木)

寿司特集

先日、自由時間という雑誌のコラムに挿絵を描かせていただいた。原稿を読んでいたら前々から気になって調べていた佐川芳枝さんという、寿司屋のおかみさんであるエッセイストの方のものだった。この偶然には驚き、イラストスペースは手の平サイズのちっちゃ〜いものだったけど、かなり嬉しく心の中で飛び上がったものだった。それからというもの佐川さんの本を読みあさり、人情溢れる人々の描写に電車の中で涙ぐんだり、またよだれが出そうになる寿司の話しで、街中歩けど寿司の事ばかり考えていたりしていた。先日の築地でも寿司屋ばかりに目がいくし。家でも酢めし(シャリ)の研究をしようなんて試みを企たてていた。今日、その掲載誌(自由時間Vol.9)が届いた。なんと、テーマは食彩銀座。そのなかの特集記事は銀座の寿司と築地の逸品だった。度重なる、求めているもの出会いに(しかも旬!)うっれすぃ〜い!と歓喜の 悲鳴。まあ、掲載されている一連の銀座の寿司屋なんぞとは縁なんてこれっぽっちもないけれど、寿司屋のうんちく聞いてるだけでも面白いわ。しかも写真が綺麗で、自分で食べに行くとしたら何頼むかな〜なんて想像して楽しんだりして。やっぱり、光りものを酢で〆たものがいいなあ。コハダが美味しくいただける初夏になったら行きたいなあ。穴子のやわらかく焼いたやつも絶対、さびを効かせたかんぴょう巻きもいいなあ、う〜ん、ぶつぶつ・・・。

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2006年3月15日 (水)

飲食業で働くことの魅力

一昨日お邪魔した、築地にある千秋の二号店「はなれ」。こちら夕方からの仕込み仕事中、店内にて築地取材の帰りに平野文さんと共にみつ豆やらチョコ大福など頬張りながら遊戯させていただいていた。退散する時、バイトの女の子が入ってきた。カウンターには板さん3人分と女の子の賄いが並べられていた。マグロ納豆の小鉢、鰯の干物といとよりの干物(あれ?名前ど忘れしてしまった)に付け足しの小松菜のおひたしとタコのマリネ、味噌汁にごはん。あまりにも美味しそうで絶叫してしまった。「これお金払って食べたい〜!」。そしたら、親方が「ここの賄いは美味しいんだよ〜」なんておっしゃっていた。ちょうどお昼のランチを始めるにあたり、バイトを募集中らしい。こんなに美味しいごはんが食べれていいな〜て、帰りの電車の中で真剣に考えてしまった。うちから築地まで通勤時間どれくらいだ?週に2回で忙しいときは一回でも許されるかな?築地でバイトなんてとってもいいんじゃな〜い?なんて。でも、有り難いことに家に帰ったら新しい仕事が入りそうだったり、忙しくなりそうな気配だったので、現実に戻った。フリーになる前はよく飲食業の掛け持ちのバイトをやっていた。飲食業で働くことの何が好きかって、やはり美味しいお店でそこに座るお客の美味しそうにそれを食べる姿を見ることだ。食べ物で人に喜んでもらえる、食を通して人とコミュニケーションをとれるということが素晴らしい。
あとは、大きい声で「いらっしゃいませ〜。ありがとうございました〜」なんて挨拶することがなんといっても気持ちいい。このかけ声は緊張が溶きほぐれたり、ものごとが上手く運ぶ呪文のようにも思える。あとテキパキとホールで配膳し、動くのが気持ちいい。板前さん(職人)の調理しているところを観てるのが楽しい。飲食業で働く人たちはものをつくる人とちょっと似てる部分もあって、話していて楽しい。働いている人たちと友達になれて嬉しい。出される食べ物(盛り付けや調理法)をみているのが好き。ものを片付けたり食器を洗うのが働いているな〜って感じでよい。それと、人が食べている姿を見るのが一番好きというのと同じくらい、そのお店で出される賄いを食べれることが魅力!くくく。これ大きいね。味見したいのよね。お客として行くのはもちろん、でも、中に入った従業員やバイトの賄いはそのお店の特徴がでていい。素材の切れ端や、残り物だったりしても、そういうところが美味しかったりする。要は味付けであったり、そのお店の働いている人たちへの気持ちが現われる。いいお店は、働いている人たちを大切にする。とりたて贅沢なものを食べさせてくれるというのではなく(でも昨日の千秋はなれの賄いは素晴らしく贅沢だった!)、真心でつくってくれる。昨日の千秋の「はなれ」の賄いは私が今迄観た飲食業の賄いの中でもトップだと思う。心が現われていたように思えた。いいなあ、あんなお店で働けるなんて。食べ物って人がでるなあ、そのお店がでるなあってつくづく思った。これからまた同じ空間で一仕事する板さんとバイトの女の子がカウンターに一列に並んで賄いを食べている姿が心温まる。只今、千秋はなれのランチのバイト絶賛募集中らしいです。私も許されるなら働かせていただきたいよ、ほんっと。

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2006年3月13日 (月)

魚河岸歩き

PICT0342本日は、朝から築地魚河岸に散策取材に行ってきました。監督はビックコミックの「築地魚河岸三代目」の巻末連載エッセイ、「嫁ヨメコラム」を書かれている平野文さんです。あんみつの中に入っているあの黒くてポソポソした豆(赤えんどう豆)が大好物らしく、場外市場にある豆専門店の山本商店(魚河岸には場内市場と場外市場がある)の赤えんどう豆を送って下さったので、昨晩、柔らかく煮てお持ちしたのでした。写真は千秋で創ってもらった寒天と持参した赤えんどう豆のみつまめの図。平野さんと千秋のスタッフ陣と黒蜜かけていただきました。この豆、ぶっちゃけ苦手だった。でもねぇ、家でコトコト煮てたら、煮上がりがまるで茹でたての栗を食べてるようなほろ甘いホクホク感で、こりゃ、ん〜まいわと夜中、一人絶賛食いをしていた。それはともかく、築地魚河岸が今日、自分なりにちょっと分かった。全体の雰囲気が今日やっと見えた。今回で取材として行くのは4回目かな。いつもなら自分で散策してても、何がなんだかさっぱりワッツ?だった。今日は何か見えた分、今迄より面白く思えた。もう市場も片づけはじめている時間で、一時間もいなかったけど。今度行ったら、行きたいところがある。今日は終わっていたけど寿司ネタの仲卸を見学したいと思う。どんなものが並んでいるのがとっても楽しみだ。まだ迷うけど、自分でちょっとだけ歩けるような気もする。今日は、場外で、魚の干物専用の網を買った。あとは、うおたつでインドマグロのカマと、関サバの干物、鰯の目刺し。場外の佃ごんでおでんを食べて、千秋でセットのランチ。築地の市場は場外なんて食べ物や調理器具が連なっていて賑わってるから、合羽橋より面白い。あ〜、楽しかった。しかし、今日は雪も散らつき、身震いしながらの市場巡なのと、ここんとこ睡眠時間が少なかったためか、こうやってパソコンに向かってるはなから、反り返って寝ていきそうだ。

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2006年3月11日 (土)

寿司体験

食事のなかで一番好きなのはお寿司。お寿司だったら毎日でも食べれる。ここのところ移動時や空いた時間に寿司屋のかみさんシリーズを読んでるものだから、酢飯が恋しいわ、光ものの刺身が食べたくなるわで、毎日うなされる。で、こないだ出先で無性に食べたくなって、ちょうど回転寿司があったので入ってみた。今迄体験したことにない不味さでえらくげんなりした。口直しに、家の近所まで戻ってきて刺身専門のお店に駆け込んだ。刺盛と穴子飯というものを注文。刺身はスミイカと寒ブリとほうぼう。穴子飯は穴子とご飯を蒸したもの。美味しかった〜。お寿司は毎日でも食べたいといっても、穴子は固いわ、マグロもサバも見た目もキレイじゃなくて味がぼやけてる。つか、ひたすら不味い。こんな不味い回転寿司始めてだなあと感動すらした。そのかわり凄く安いというのでもない。これでも毎日食べさせてあげるといったらどうするか?絶対無理だわ。060310_1904001060310_1917001060310_1931002

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2006年3月10日 (金)

春と別れ

こんなこと、前にも書いたし、毎年この季節になると書いてるが、新しく木々の芽が息吹くこの時期になると亡くなる方が多く見受けられる。春は生と死が交差する季節だ。知り合いと話ししていても、誰々が先日亡くなったとか、好きだった作家の訃報を不意に耳にしたりだとか、そんなことが続いていた。7日は兄弟の命日で、8日は祖母の命日、そして今日は友達の命日でもあり、一周忌。何か月か前からその友達のことを思い出すことが多かった。今日はとうとう亡くなって一年経ったのかと、外出先の街を歩く道すがら、考えていた。そんな折り、その友達と仲良くしていた方からメールをいただいた。亡くなった友達が生前、私のことを話してくれてたようで、御会いしたことなかったその方は時々このブログとHPを観て下さっていて、命日の今日、思いきってメールをくれたのだそう・・。外出から帰宅していただいたメールを拝見した時、かつてよく会話を交わし笑っていた友達のことが鮮明に思い出され、じんとしてしまった。友達の計らいみたいに思えた。しかし、今日下さったメールの方にしても、亡くなった人と付き合いのあったいろんな人が憶えている、そのことがすごいと思った。忘れられることが何より怖いと言う人もいるけど、亡くなっても人は忘れないし、むしろ強く人の心に存在することになり、その人の像は生き続けるんだと思った。ここ数日偶然にも続いた身近な人たちの命日に祈りを込め、そして、すぐそこまで来ている春を感じたいと思う。

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2006年3月 8日 (水)

春そのもの

今日の気温は、18度。外を歩きまわるとちょっと暑いくらいだ。読書用の本がたんとあるのにあまり進んでいないため、こういう日は、ベランダの日だまりで緑と空をみながら読書なんていいよなあ〜。こんなに陽気がいい日の昼食時は外の静けさが際立って、時が止まってるように一瞬錯覚するから不思議だ。季節の変わり目がくっきり見えるみたく。

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2006年3月 7日 (火)

洋 服

久しぶりにたて続けに外に出かける。とあるセレクトショップに入っているイタリアのデザイナーが目当て。この方、私だったらこういうデザインにするな〜、こういう服が着たいなというまさにかたちにデザインで、作品のスケール感もぴったり、カジュアルに着れてこんなデザイナーを探していたという感じで見つけた時は感動ものだった。縫製も素材も全てが素晴らしい。がしかし、値段は全くパーフエクトじゃない。日常的な値段じゃないのよ。でも、ひとつの作品と考えると高くはないんだよねえ。こんなに惚れるデザイナーはそうそういないからと、去年はマフラー2枚とジャケットを思いきって買った。もう何回も着てるけど、質がいいから飽きない。いつ見ても着ても好き。で、そのデザイナーの春の新作をひやかしに行ったのだが、またまた素晴らしいのが出来上がっていて、かなり葛藤〜。長時間試着したまま悩んでしまった。あれほんと可愛かったなあ〜。買おうかなあ、どうしよっかなあ。あの値段はないよなあ、財布めちゃ厳しいなあ・・・。明後日行って、あったら買っちゃうかもなあ。でも、果たして買える運命なのかなあ?誰かに先に買われてしまっていたら縁なしだよねえ。

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2006年3月 4日 (土)

続 つれずれ

昨日は、デザイナーの友達と中目黒の新しくオープンするカフェの看板描きに行きました。その子がデザインしたロゴに少し参加させていただいたのですが、そちらのお店の看板も描くんだって言うから言われるまま行ったのでした。
作業中全然聞いてなかったけど、なんと友達の知り合いだった俳優A・Wさんのお店だったらしく、「ちょっと、もっと早く言ってよ〜!」ってつなぎ作業着にスニーカーのなんだこりゃ?って格好の私でした。もちろんオーナーA・Wさんは忙しく不在だったけど、友達はその格好にえらくウケて仕事終わって中目で別れる際、駅構内で「記念に撮らせて〜」なんて、写メって喜んでた。大学の卒業制作の時なんていつもこんな格好で絵描いてたさ〜。雨降ったり止んだりの肌寒い外で脚立に登りながら、二人でペンキで看板を二枚描く。一人が上に登り、もう一人は下で梯子を押さえている。世間話交えてキャッキャッふざけ合いながら描いていたら、目黒川沿いの通行人から絶えず「何日からオープンするんですか?」と聞かれた。帰りに二人で前から気になってた川沿いのリストランテで(リストランテなのに)二人とも作業着でスパゲッティ食べて帰ってきた久々の外出でした。あ〜、面白かった、なかなか。

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2006年3月 3日 (金)

三月三日 雛祭り

2007.3.3三重県伊勢の朔日餅 よもぎ餅つぶあん入りでした。2_12

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籠りやつれずれ

ここ二か月あまりず〜っと引っ越しのお手伝いや日々の買い物やよっぽどの用事で無い限り、ちょっとやらなきゃいけないこと(やりたいこと)があって、家に籠ってるんです。時々出無精とか、家に籠ってばかりだなあと思われたりするけど、それも当たってる。今の時期パ〜ッとお出かけしたいなあと思う。すごく好きな場所があって、真鶴にある中川一政美術館。ここにまた行きたい。ここは何回行ってもいい。美術館の建物もいい、行くまでの道のりもいい。そして行く度に発見がある。絵も違って見える。とにかく中川一政の書といい、絵といい、言葉といい、すべてが好きだ。
籠ってる家のなかで机に向かいつつテレビを時々流してる。あー、きれいだなあ〜と背後の気配に吸い込まれた。アッコちゃん(矢野顕子さん)がピアノ弾いて歌ってた。途中、パティシエが創ったチョコ菓子を召し上がって会話していた。その食される姿も、話してる姿も全部、ピアノ弾いてるみたいに見えるから、すごいよねえ。ほんときれい。

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2006年3月 2日 (木)

二個入り

060223_155800PICT0344最近、はまっていたニッキ入り黒糖飴があって、夜な夜な仕事しながら舐めていた。
なんとその袋から一個入りにぎゅうぎゅうに詰まった二個入飴があった。こんなの有りなのか?おもしろくて笑ってしまった。そしたらまた当たった。一袋に二つもこんなのが入っていたのでした。
友達が引っ越しの荷作りするために記念に撮った写メ。家が近くてよく行き来してた私にとっても思い出の部屋。その友達は新居に入居まで日にちがあって、友達宅行脚している。うちにもこないだ来て、お風呂入って、歯磨きして普通に寝て、起きて会社に行ってたけど、もう長い付き合いだから居てもあんまり気にならない。こうやって友情が出来上がっていくまでには相当な時間がかかったんだよなあって、ふと後で思い返した。何事も時間がかかるんだなあって。

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2006年3月 1日 (水)

新しい風を吹かせる

今日から3月。今日ははじまりの1日です。しばらく悩んでいた重い手荷物をようやく手放した。日々の習慣になっていたこと、それはなかなか自分で客観的に観れずにいました。どっぷりとえらい執着してしまっていた・・・。
もう会うことはないかもしれないなあ。いろんな経験させていただいて、いい思い出になって、貴重な日々に感謝しています。
おかげで、また新しくスタートができる。春はやっぱり別れの季節だ。別れと終わり。しかしそれは始まりと出会いという新しいスタートでもあるんですよね。思いきり深呼吸したい。春風よ、すがすがしくあれ!だわ〜。

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