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2006年6月

2006年6月30日 (金)

「ペンの重みは仕事の重み」

Dscf1179と、ある方から指導を受けて、目指すは銀座の老舗文具店「伊東屋」へ。お目当ては重厚感のあるボールペン。だけのつもりだったのに・・。この年になるまで恥ずかしながらいいペンを持ってなかった。万年筆とボールペンが並ぶショーケースの前にはそれなりの様相のおじさまたちが入れ代わり立ち代わり並んで買い物を済ませていた。いろんなメーカーのものをショーケースから出してもらい試す。今回はボールペン、次回(来年あたり)は万年筆のつもりだったのに、かのMの万年筆とやらの書き味を試してみたら、「ん〜〜〜〜」唸る。やっぱ違うわ、いつも使ってる安物の万年筆とは雲泥の差。悩みに悩み、この万年筆が欲しいがためにペリカンのボールペンが素晴らしい書き味だったのに、次回に見送った。そしてやっと選んだボールペンとかのMの万年筆を購入してしまった。もちろんカードで。檜舞台の飛び下り転落もいいとこ。こんな具合に時に経済観念のない自分にゾッとする。持つとずっしりと重いよ、このふたつ。ペンの重みは仕事の重み。これらで宛名書いて礼状書いてサインして、心して記さなきゃ。汗。

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2006年6月29日 (木)

アートウオッチング

Dscf1165Dscf1169まだ梅雨が開けてないのに、外は33℃〜34℃あった。家の中は33℃を差していたからもっとあったかも。久しぶりに吉祥寺に出かけた。トヨクラタケルさんのグループ展を見に行く。面白く思いのほか長居した。ある作家の方の生の絵みたら画面から目が離れなれなくなった。なんて美しいマチエールなんだろう・・。紙の種類から絵の具まで何使ってるんだろうと、深々見入ってしまった。途中作家が現れたので描く時間はどれくらいかかるのかなんてベタな質問までしてしまった。印刷で栄えるイラストレーションというよりは絵画、美術としてとても完成度の高い作品だった。トヨクラくんの作品は色が鮮やかで内容共々強くて、素晴らしかった。
吉祥寺の街は久しぶりで、どこに何があるのかすっかり忘れてしまっていたが歩き出したらだんだん甦ってきた。井の頭線の電車の中で、若者が読んでいた本に目が行く。藤原新也の新刊の背表紙だった。相変わらず力強い。真っ白な紙に黒のフォントだけのシンプルなデザイン。昔よく読んでたなあ。今も好きでフリーペーパーの連載は読んでいる。本屋に入って、同じものを見つけたのでパラパラめくった。欲しかったけど、藝術新潮の特集が面白かったので後髪引かれながらも、結局藝術新潮だけを今回は買った。でもあの本、必ず読みたい。渋谷の町中で子供の絵画を見つけて立ち止まった。見たまんまの感動。何も恐れずまる裸、強いわ〜。

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2006年6月25日 (日)

休日つれづれ

Dscf1156昨日は30度まで気温が上がって暑い一日でした。暑くて日中は仕事にならず、うだうだ過ごし、夜になってからいそいそと作業をしました。今日はしのぎやすいので延ばし延ばしになっていた仕事をさくさくと仕上げようと思います。明日は習い事の日です。でもここんとこ余裕がなかったので自宅練習できませんでした。習い事教室のある神奈川の希望ヶ丘というところは自然が豊富でのどかで、土と緑のいいにおいがするのでたくさんマイナスイオンを浴びてこようと思います。
写真は続、近所のまた違う猫のひたいほどの広場の、地場産野菜売り場です。こっちのがやや美味しい。

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2006年6月24日 (土)

デトックス作用

一昨日はほとんど寝ずに作業をし、早朝に起床しマックの具合が悪いためにプリントできないデーターを友達の会社で出力させてもらうために駅に向かった。最近お気に入りの小女子入りおにぎりもお礼にこしらえて、駅まで走ったらめったに止まらない東横線が事故で止まってるからと駅から逆行してくる人々が噂してた。なんと復旧に1時間以上くらいかかるという。マックは具合悪くて友達に迷惑かけるしその日は大事な面会の日、しかも朝から大雨で気も滅入りそうになった。でも昼には晴れてぎりぎりで間に合った約束の時間、面会させていただいた方にはいいものをいただいて幸せになった。で、帰路の途中、学芸大学に住む友達が偶然、会社休みだったので連絡をとってみたら気がよく出てきてくれて素敵なカフェで平日のひとときを過ごせてまたまた幸せになった。やった〜、とにかく帰宅したら思う存分寝るぞ〜〜、と電車の中の居眠をこらえてボーッとした頭をかかえて家に帰る。でも、家に帰ると不調のマックがますます不調でとうとうサポートセンターで有料のチケット購入し、電話で約3時間サポートを受けた。回復したと思ったのもつかの間、不具合に泣き、最後まで避けたかったハードディスクのリストアーをした。これが全て完了したのが夜中の3時。途中、体力が消耗しきっていたがナチュラルハイになっていた。
すっぽんぽんになり解毒されたデトックスマックは調子がすこぶる良く、消化もよく、本来の宝のもちぐされメモリを起動させビュンビュン動いた。少しずつデスクトップに今までの置物を配置していこうとしMOを開いたら、見なれないテキストがあって開いた。なんと自分日記だった(手書きの日記とマック上での日記がある)。え〜、こんなこと書いていたんだと少々びっくりしたやや深い内容だった。今年に入って少ししたころ、大きく落ち込んだことがあって、その時のものだった。その落ち込みは結局最近まで続いたんだけど。今年になってからずっとひきこもっていた。人と出会う気力がないし人をひきずり込むほどネガ(マイナス思考)の中にいたし。今までの人生のなかで、てんで味わったことがなような挫折に、最近やっと開き直れるようになった。それに笑える。といっても今月に入ってからだ。そんなに人間、ネガを引きずり続けれる体力ってない。その落ち込みの約半年間はいろ〜んなことを考えて、反省もたくさんしたなあ。その日記がでてきて、いいこといってんな〜って、とても謙虚になってて小心で、そんなに落ちてたんだと改めて振り返った。そうだそうだ。足下や目先のこと、枝葉ばかり見て、おっきい木がみえていなくて、無頓着で。どん底までいかないと大事なことって見えないんだろうなあ、妙に納得し何回も読んだ。この日記の内容、忘れないようにしようと思った。トンネルはまだくぐれていないけれど、なるようにしか人生はならないんだって今は思えてある意味ちょっと楽。だいたい、何か夢が叶ったから幸せとか、思いどうりにいったから幸せとかって仮染めなのかもしれない。今十分ありがたく幸せなのに。そういえば、幸せって何なんだろう?ってその長い暗闇のなかで考えていた。「幸せなんてそもそも一瞬のもので、手にずっと入れられるものではない」ということわりを美輪明宏の正負の法則の本で読んで、なるほどな〜と納得したのでした。不幸もそう。「一瞬でしかない幸せ、しかしながらずっと幸せでいられる方法がひとつある。それは『感謝』することだ」と。
というわけで、暗闇のトンネルはいつまでも続かないし、雨は上がるのだ、そのようにこの世はなってるのだと、現実夢が叶ったとか何かあったわけではないのだが気持ちはもうそこにいなかったのでした。マックのデトックス(解毒)リストアーのおかげです。

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2006年6月23日 (金)

睡眠ビタミン

Dscf1146今日は数日の夜なべ分の寝不足を挽回するがごとく、まさしく泥のように寝た。寝ると頭が止まっていろんなことがしばらく忘れらる。食べなくてもしばらくは生きられるけど寝ないと生きられないよねえ。寝ることはなんて幸せなんだろう。
昨日、学芸大学で案内してもらった大人のクレープカフエのクレープは後をひく美味さで、今日も一人で行ってしまおうかと思ったほどだ。生地が上品で中に入っているあんがまた上等なフルーツの煮込んだものとカスタードクリーム。お皿に折り紙みたいに大きめにたたまれてナイフとフォークでいただく。途中で脚本家の三谷幸喜さんが入ってきたのを友達が発見。まえにオーラの泉に出演してたことがあった。「金のオーラがあるらしいよ〜」って得意気に友達に耳打ちした。あと何色だっけ?とさっきオーラの泉HPで見たら紫もあった。すごい〜。写真は家の近くにある、寂し気に佇むまさに猫のひたいのごとく野菜売り場。たまに開いててたまに買います。

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2006年6月22日 (木)

ながく記憶にのこる一日

Dscf1136060622_143102今日は、朝からいろんなことがありました。ありすぎて書ききれないので後日、少しづつ記録してみようかなと思います。写真は学芸大学にある大人なクレープのカフエと友達にいただいた霧のように繊細にシャープな味わいのチョコケーキ。マックが不調で午後からメールが受信できませんでした。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。送って下さった方がいらっしゃったら再度送ってくださるとさいわいです。よろしくお願いします。

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夜なべ内職

ここのところずーっと自分に課せた締め切りに対して制作をしていました。文章と絵で。誰かにみせるラブレターのようなもんですな、ロマンチックに言えばだ。深夜まで。
最近、あまり夜は強くないので、2時超えるとチョー辛かった。っていうか自分で設けた締きりだからたるんでたるんで12時超えただけで逃げるように眠くなってた。一日家にいても明日があるからいいさなんて逃げてばかりいたわ。今さらながらゼロからものを生み出すって楽しいが、大変なことだと思ったものだ。でも!おっきい夢がある。必ずそれを実現させるのだ。今年になってからやり直し4回目の締きり。でもって、ラブレター(そんなキモく、また、かっくいいもんではないが)が届かなかったらまた創りなおさなきゃいけないから届くまでずっと限り無く自分締め切りは続く・・。あーぐ。簡単に夢なんて手に入らないってことだ。
というわけでモチベーション上がるの待って、机にこびりついては急に掃除してみたり洗いものしてみたり歯磨きしてみたりと、逃げて約一ヵ月かかった今回の作品。わ〜い、やっとできた。あとは天にまかすだけ。あーねむたー。おやすみなさい。

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2006年6月21日 (水)

塩のはなし

野生時代(角川書店)の中の井上尚登さんの作品、料理学校で起こる短編ミステリーの隔月連載小説の挿絵を描かせていただいているのだが、原稿を読んでいたら面白いし料理の勉強になる。前回は旨味調味料の話。しょっぱくし過ぎたスープをまろやかにする作用があるとかで、久方ぶりに買って来た。今回は塩の話し。日本の塩は外国の塩(岩塩)に比べて純度が高いらしい。なので外国のレシピを日本で再現するときは、2〜3割減量して使うと丁度いいらしい。なるほどなあ。確かに外国の岩塩は甘い。私が好んでもうかれこれ5〜6年使ってる塩はフランスのゲ○ンド。国産のものにしたいのはやまやまなのだけど、今迄何を創っても自分好みの味になるのがゲ○ンドなのだ。とはいえ自分の国でつくられてる産物を使うがモットーなのよ。これを超える国産塩に出会ったら速攻変えたいわ〜。

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2006年6月20日 (火)

今日のひとこと

「名は体を表す」といいますが、「線も体を表す」ですよね。
字ってでるわ〜。昨日ギャラリー巡りして思ったこと。

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2006年6月18日 (日)

アマリリスの花

060618_0032これは友達から送られて来た写メ。部屋に飾ってるんだって〜。切り花を習慣づけて飾るようにしているらしい。花ってすごいパワーだよねえ。生きてるよねえ。綺麗だよねえ。私も久しぶりに買ってこようかな。

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2006年6月16日 (金)

鯛焼きでお見送り

Dscf1124Dscf1120Dscf1129埼玉に在住の同郷の友達が、このたび郷里にご主人と帰郷することになったのでお見送りに私が行くほうなのに、横浜に越してからの新居見学兼ねて最後に会いにきてくれました。彼女が食べたがっていた、あんこの入っていない鯛焼きをつくりました。この南部轍の鯛焼き機、こないだ買ったんですけど今回でトライ2回目です。普通の鯛やきよりひとまわり小さいのが2匹焼けます。甘みが足らないといけないとメープルシロップも付け加えました。彼女は2匹平らげ、鯛の体からもれたパリパリのやつが特に美味しいと喜んでくれました。好物の枇杷をいただいて私はこちらをペロッと平らげました。友達は同じ関東圏に住みながらめったに逢うことがなく電話かメールでのやりとりが殆どで、距離的には遠く感じても、郷里に帰ったほうが近くなる気がします。どこに住んでても、結局は心の距離ですよね。

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2006年6月15日 (木)

梅雨まっただ中

Dscf1115今日は、久しぶりに外で飲みでした。池尻でイタリアンでした。イタリアンも久しぶりだしワインも久しぶり。わいわいがやがや盛り上がって楽しかったけど、この雨降りはなぬなんでしょう。池尻で会合になると必ず降る雨、誰が雨降り人間なのでしょう。

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2006年6月13日 (火)

やっと見つけた

さすが 本の街、神保町。ずっと求めていた図録が古本屋でやっと見つかった。1996年度三重県立美術館での浅野弥衛展の図録。郷里に帰って細々と知人たぐり寄せおたずねしてももう入手の手段がなく、古本しかあてがなかった。やさしく厳しい自然をモチーフにしたモノクロームのスクラッチによる作風で知られている今は亡き画家。先日郷里に帰った時は、地元のケーブルテレビで浅野弥衛特集が連日放映されていて食い入るように観ていた。なんて魅力的な絵。やっぱりすごくいい。東京でも是非、展覧会やって欲しい。

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2006年6月12日 (月)

心の箱庭

060611_151001昨日は明治神宮とその中の菖蒲園、目指すはゼロスポット清正の井戸に礼賛を浴びに行った。雨がザンザン降る中でもえも言われぬ開放感と清々しさ、感動。
その後、久しぶりにギャラリー巡りをした。最近知り合いがやっていない限り出無性で怠けていた。一人の作家が世界を創り上げる展覧会は、やはり見ていてとてもいい勉強になる。
今、地方や関西方面で素敵なギャラリーいくつもある。去年展覧会させていただだいたいとへんも空間がすごく良かった。あんな空間のギャラリーーが東京にあったらどんなにいいだろうと思うところ。
東京にも数々の素敵なギャラリーがあるが、去年、引き込まれるように入った小さなギャラリーに一目惚れした。そこはイラストというより現代アートよりのギャラリー。目立たないエントランスでまだできて間もないようだが、一足入るとまるで自分の箱庭を発見したような歓びが沸いた。銀座でよく見かけるファインアートの作家の常設作品がいくつかあった。アートに癒される気分で密かに通っていた。小さいスペースなんだけど、心地よい空間にほっと癒される。他にもやってみたいなあと思う場所はあるけど、東京で今やるならここで一度やってみたいと思い、頭に描いたほど。いつか気持ちが固まって実現させていただけたら嬉しいだろうなあ。

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2006年6月11日 (日)

終日マックちゃん

今週は資料集めたり読んだりでほとんど終わってしまいました。昨日仕事をしようと思ったら、マックの具合が悪く、朝から晩までかかって仕事どころじゃありませんでした。原因を追求したらなんと去年末、目出たくメモリを増設したのに(したと思っていたが)、違う場所にメモリーカードがささっている可能性が大だということが判明。よって、いくら高数値のメモリ入れても認識されてなく、増設になってないらしい〜〜ぃ。それじゃあ、いくら再起動させてもデスクトップ整頓してももういっぱいいっぱいになってフリーズしまくるはずだわ。
日曜日は朝から習い事日だったのだが新横浜のビックカメラまでケッタ(自転車)の前のカゴに座布団敷いて、マックちゃんを布団でくるんで大事大事に運んでメモリの手術してもらうことになった。く〜。午後は明治神宮で待ち合わせ。知り合いの展覧会回りをする。神宮内敷地の雨に濡れた砂利道が気持ちいいと思う。

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2006年6月10日 (土)

梅雨入りの快晴

関東も梅雨入りし、これが明けると夏〜〜〜っ。夏がやってくるとあっと言う間に一年が終わる。最近、私はじゃんじゃん人生を早送りしたいので、一年が早く過ぎていくことが今は嬉しい。早送りしたいけど、無駄に早送りはスカスカなのでじっくりと中身は濃厚なものがいい。そう、じっくり味わいつつ。欲張り。
っつーか、いやでも早く時間は経つもので、自ずと送られてくわけですな。ということで、今日もちゃんと刻まなきゃ。

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2006年6月 9日 (金)

自分の武器

相変わらず苦戦している。でももう時間なので出かけなくては〜。
私の武器って何だろう?そういうことをずっと今年に入って考えたりします。自分にしかできないこと。育ってきた環境もそうだし、その都度選んで来た環境の中に、何色でもない自分だけのものがあるはず。自分をプレゼンテーションする時、これが私ですといえる、私にしかできないものがきっとあるはず。私以外に誰がこれをいやるの?っていったものが。それを人に心地良く届くように表現する力が備わったらなんて素晴らしい。技術を磨き貯え感性を上げる、訓練あるのみ。

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気持ちだけでは伝わらない

今週一週間、正確に言えばもっと前から、ずっと産みの苦しみにもがいています。表面的なテクスチャーや技巧ではなく、どうやってこの感動を伝えたらいいのか。いいアイデアがないか、表現力がまだまだなのでずっと模索しています。何をどの部分を見せたいのか。伝えたいのか。ご飯を食べてるときも、移動中歩いてる時も、お風呂に入ってるときも。伝えることはとても難しい。気持ち以外にも、ちゃんとした表現する力が要る。

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2006年6月 8日 (木)

浴 酒 供

昨日のオーラの泉のゲストは寺島進。そりゃ〜、北野映画、初期時代からずっと拝見してきましたとも。江原さんも美輪さんも役と本人は全く違うと言ってたけど、無器用っぽいところや照れ隠しやら、堅気なところやら、映画の中の役柄とかぶって見えたのは私だけなのだろうか。

今日は無類の酒好きだった矢田乙七じーちゃんの命日。私が生まれる前に亡くなっているので会ったことはないが、写真は実家の仏間に飾ってある。とても身近に感じるありがたくもかわいいじーちゃんだ。去年買って来て大事にしまってあった秘蔵の日本酒を開けて、乙七爺ーちゃんに捧げ、私もご賞味にあずかった。っん〜まいわぁ、じーちゃん。
どうぞ、乙七じーちゃん、腹っぱい(思う存分)呑んでください。

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2006年6月 7日 (水)

海の宝石---ダシいらずの大粒天然アサリ 貝類

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貝の中で、最も好物なのが「アサリ」。
ことに伊勢湾の鈴鹿の干潟の採貝、あさりにバカ貝(←関東では鮨ネタとして活用されている青柳は、このあたりではずっと口をあけてる様が馬鹿っぽいのでバカ貝と呼ばれています)は名物です。
アサリについては、海岸の開発や海水の汚染によってここ十数年で半分に減少し、現在 スーパーなどで出回っている60%以上は北朝鮮、中国、韓国からの輸入もの。そのような中で伊勢湾は漁獲量があまり減っていない千葉県とともに国産アサリの主要な漁場となっています。残念ながら、年々減少するアサリの漁獲量に回復の兆しは見えないそうです。これから高級食品になっていくかもしれない国産のアサリ。
栄養のある奇麗な水がのこる干潟でとれたアサリは殻がはちきれんばかりのプリプリで、柔らかい身から濃厚なダシが溢れ出、ダシいらずで美味しい味噌汁がつくれます。最も美味しいアサリのいただきかたは、その旨味余すことなくいただける味噌汁がダントツだと私は思うのです。よって、旬のアサリの時期である4〜5月は味噌汁を毎日お代わりし、存分に味わいます。
この辺りで獲れるアサリの体長は大きと4〜5センチもあり、東京の友達が購入したいと言ってれたので送ったらば、あまりの大きさに「あの大きい貝は果たしてアサリ?」と驚いていたほど。

またバカ貝(青柳)やとり貝も豊富で、去年遊びにきたその友達にたまたま実家から送られてきたバカ貝の冷凍してあったものを、冷凍ものだけど良かったらどうぞ(私は冷凍ものだと味が落ちて今ひとつ)と持っていってもらったら、「めちゃくちゃ美味しかった!」と速攻、有難き感動メールをくれたの今年は実家から採れたての貝類一式を商品としてお分けしました。えらい喜んでくれたから私も嬉しい。だって、こんなに美味しい貝、他で食べたことないでしょ〜って自負してたし。山から流れる栄養ある川の水が海水と混じって創りだす栄養塩が、海の恵みの旨さの秘訣なのです。

4月20日から解禁された採貝の漁。
頑になった人を「貝のようになる」と例えるように、貝は執念深い生き物で、「命とり貝」と言われるほど、漁師の間では特に命とりな漁とされています。今迄事故によって亡くなった知り合い漁師の方も何人かいました。特に高級なとり貝ほど怖いらしい。神経を尖らせて、またどこにでもたらふくいるわけではないので、長年の勘を頼りに干潟付近を横行し、鉄の鍬で砂底をひっかいてジェットポンプで水流を起こし、しかも貝を傷つけないように採ります。鉄製のじょれんという漁器具も、砂底から引き上げる貝の重量ともども相当な体力を要するため、一発当たれば喜びもひとしお!乱獲を防ぐため、夜明けごろ沖に出て9時すぎまでの4時間が勝負。10時から市場で商人によるセリ落としが始まります。とり貝、バカ貝、あさりと選別し、一袋20キロのネットに入れ(後ろから2番目の写真、ネットに入ってるのはバカ貝)、市場に運びます。貝の大きさ、色艶、状態をプロの商人が見きわめ競り落とし、砂を吐かせて、あさり以外は殻のままの流通も難しいので湯がいて、身を取り出したものが市場に出回ります。

バカ貝もとり貝も湯がき、バカ貝に至っては、その湯がいた湯のなかで貝の身が痛まないよう箸でひっくり返し何回か身を洗います。砂を取り除くのです。この手間が想像を絶するくらいにとても骨が折れる作業なのです。母が一人でやってますが私もこないだちょっとだけテレビみながら手伝いました。そのような手間に反して、私はこの高級品のバカ貝ととり貝の湯がきたてのものを、このように醤油かけて横着して手でパクパク食べあっという間に平らげます。冷凍すると味が落ちるけど、それでも市販に出回ってるものとは比べ物にならないほど、とても柔らかくて甘くて美味しいです。醤油つけなくても、美味しい海水で茹でてあるためいい塩加減でそのままイケますが。なんせ、採れたての湯がきたての味といったら、この世の極楽です。

書いていたら食べたくなってきた。
というふうに、小さい頃から普通に食べてた伊勢湾の海の幸が、東京に出て来てから驚く旨さと痛感し、果たしてどういった海の仕事、市場というルートを経ての食卓に上ってきているのかを調べるために、先月取材しに帰省していました。やっぱ取材するほどに、この海の幸の旨さを痛感するようになり、この恵みを末長く保ちたい。故に、海の環境を守るために日々の暮らしのなかでできることに協力したくなりました。

ちなみに、アサリや貝類は、海の植物プランクトンを食べて生育しているため、海藻類と同じく、海を綺麗にしている生き物です。

資源管理型漁業といって、海の恵みはずっと採れるように漁業関係者たちによって、小さいうちは採らない、成魚貝になっても採り過ぎないよう解禁日と終漁日、漁獲時間を設けて乱獲に制限をしています。もちろん沖に出られる日も毎日ではありません。雨でも微妙な風でも沖には出れません。やっと沖に出られたとしても漁獲時間は一日たったの4時間、命がけの勝負です。全てが未来に続くための自然の恵みに対する、厳しい制限の下に定められているのです。
資源が絶えないよう、ちっちゃい生き物の成長を見守り続けるのは気の遠くなる時間を要します。ことに漁の仕事を生業としている漁師さんにとっては、四季を通し何年も待つのは相当な試練です。

それなのに、部外者が海に侵入してきて、もうちょっと放っといてくれたら大きくなるのにというちっちゃい貝やカレイなどの魚を乱獲し、漁業者を泣かせています。これから成魚になり、産卵していくというのに。しかも、まだちっちゃいから採っても美味しくないのに。
悲しい行為です。

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2006年6月 6日 (火)

笑い人 笑いの伝染

時々行く店に、よく笑うおっちゃんが居て、とにかく声が大きくて良く笑う。声が大きくても話しの内容も佇まいも品性があるので存在がうるさくない、むしろ上品な人なのだ。そのおっちゃん、博識で話し上手でとかく話題のセンスがよくて感心する。笑いのツボも心得ていてかなり上級(といってもおっちゃんは自然に天然にやってるだけだと思うが)、真面目に聞いてると全部まるごと心底笑えてくるのだ。話し上手な人は得だなあと思いながらそのおっちゃん劇場に毎回のめり込んでいく。でもって、おっちゃんガッハガッハずーっと笑ってるので、「よく笑うよねえ」と言われたって、見てるだけでこっちも笑えてくるんだよねえ。お腹かかえながら。笑いは伝染するわってつくづく思いました。

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携帯電話

昨日、横浜に携帯電話を落としてきてしまった。自宅に帰ったら落としたお店から有り難くも家に電話が入っており、明日取りに伺う。よく失くすので、携帯の裏にはいつも名前と自宅の番号を書いて貼ってある。携帯電話って、あると「なくてもいいのに」って思ったりするけど、ないとペットがいないみたいで家がし〜んとして、ちょびっと淋しい。

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2006年6月 4日 (日)

うららかなる休日の1コマ

「芸は身を助く」に則りある習い事をはじめることにした。今日はその習い事初めの日でした。目的地は家から1時間くらい離れた横浜の希望ヶ丘という駅。朝から支度して行く。駅を降りると自然が多くてのどかなところで、うららかな静かな休日の風景。キョロキョロとあたりを見渡しながら、教室まで迷い迷い辿り着く。なんでも同じだなあと思ったのは、陶芸のろくろもそうだけど、基礎のかたちが大事ということで、からだで覚えるまで半年ほどかかるとか。今日心に残った先生の一言は「手でなく、体で書け」「うまくいかなくて当たりまえ」。ゆっくりゆっくりからだに刻んでいくのだな〜。ふむ、がむばろう!でした。

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2006年6月 1日 (木)

夏 日

Dscf1098まだ梅雨前だというのに、全国的に夏日。31度もある。暑いから予定をぎりぎりまで伸ばして家の中にいる。今日は1日なので盛塩を変えてみた。玄関と寝室と洗面台とお手洗いといつもは台所なのだが、あまりにも仕事部屋の机の前のベランダの鉢植えが絶えず枯れてしまうので、台所を辞めて机の前に盛塩を置いた。あとは新しい鉢植えに植え替えて、見晴し良くしなければ。

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話しのひとつ

そういえば先日、横浜にあるとあるバーで入手困難な芋焼酎、「森伊蔵」と「伊佐美」やらをご賞味させていただいた。同席されていたお客さんがお土産に持ってこられておこぼれをいただいたのだ。芋だし確かに美味しかったけど有り難さがよく分からなく、呑ませ甲斐のないお客(自分)でした。薩摩白波や霧島で充分うまいじゃ〜ん。でもネタのひとつとして得した気分。ラッキ〜。

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