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2006年8月18日 (金)

大きい空

Dscf1581Dscf1582Dscf1583Dscf15844_1これは田舎に帰っていた時の家からと、隣町の友達宅に行くときに観た空と、家から歩いてすぐの海。
酷暑の折、自転車で朝昼夕と大海原の自然を求めて近所を走り回っていました。灼熱の太陽の下で背中は焦げるほど暑かったけど、朝から夜まで移ろう自然の姿に見とれながらひたすら感動していました。そして一昨日田舎からバスで東京に帰ってくる。大きい空や大地はみるみる失われて行き、都会に近付くにつれ景色は無機質に林立された高層ビル、たくさんの看板とネオンの色、その間を歩く雑踏、近すぎる距離の大勢の人々。空は断片的にに見えるか見えないか・・。ふいに涙がでてくる。何しにまた東京に帰ってくるんだろう?絶えず思いながら生きている。

田舎に帰りたいな。海と田んぼに囲まれたド田舎育ちなので大きい空と山と海とか大きい景色が懐かしくなる。
いつかは絶対 帰りたいけど、今、どうしてもやり遂げたいことがある。それにはあと数年かかる。しかも東京でないとできない。絵やイラストを描くだけなら仕事とチャンスは少なくなるだろうけど、田舎に帰ってもできる。
東京でなくてはできないことがある。それが今、私がずっと心に抱いている目標。もちろんその表現手段の中に絵は入っている。東京にいたらいくぶん有り難いことにイラストの仕事の数もいただける。家賃や生活費に経費は高くかかるけど、東京にいることでいただいた有り難い出会い、御縁やチャンスがある。それで得た収入は、その目標をやり遂げるためにいただいている資金と今は思い、やっている。大きい空を観たいけど、自然の中の暮らしと都会での夢、両方はとれない。でもこうやっていろんな人に助けられたお陰で都会に住み続けることができた今、同じように田舎を持ち、同じように痛いほど田舎を思い、ここでの生活とその胸の思いのなかで苦しむ人たちとも出会えた。都会には故郷を持つ人々がたくさんいる。
そして時々、都会の暮らしに疲れると、こうやって、大きい空と海と田んぼのある自分が生まれた場所に力を貰いに帰ります。今回も思いっきり魂の水分を補充してこれただろうか。

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