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2006年8月15日 (火)

海民の歴史を辿る「海の博物館」

Dscf1563建築家 内藤廣さんが1993年、日本建築学会賞を穫られた「海の博物館」は三重県鳥羽市にあります。建物が素晴らしい。今回で二回目。今日は海女さんの映画が上映されていました。海の汚れで年々減少するウニやあわび、真珠をとる海女さんの後継者不足は深刻で現在66歳の海女さんが主役。息が続くまで海深く潜り、一回の潜水で二つずつ採る貝の風景が印象的でした。私ならすぐ上に上がってきてしまうだろうに、息が続かない。海女さんも海面に上がってきた時は息絶え絶え、とても苦しそうです。命がけです。
伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)は美味しいお米に野菜、海の幸が大好物、内湾から採れる幸の美味しい伊勢の地に内宮を建てるよう倭姫命(やまとひめのみこと)に指令したといいます。食いしんぼう、今で言うグルメな神様。グルメな天照大神にお供えする食べ物(鯛やお米、塩や昆布、あわびなど海の幸が多い)が一式飾られていて、それが大変興味深かった。

*倭姫命(やまとひめのみこと)・・・天照大神(あまてらすおおみかみ)を今の内宮に祭られた方。垂仁天皇の時代に天皇の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が、天照大神の鎮座地を 求めて各地を巡行し、伊勢国の五十鈴川のほとりに祭ったのが現在の伊勢神宮。むかしむかし、天照大神は、大和(やまと)の都 におまつりされていました。しかし、天照大神を別 の場所におまつりすることになった ので、おまつりするのにふさわしい場所をさがすことになりました。 この場所をさがす役目についたのが、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)という人です。倭姫命は、この豊鍬入姫から天皇に代わって天照大神にお仕えする御杖代(みつえしろ)という役目を受けついで、長い長い旅をして、伊勢にやってきました。すると天照大神が「この伊勢の国はたいへんよい国である。わたしはここにいようと思う」とお告げされたので、伊勢神宮(いせじんぐう)がつくられました。伊勢の国は山から流れる水が豊富な伊勢湾から採れる美味なる魚や田畑でとれる美味しいお米、野菜類に恵まれた土地でした。

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