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2006年9月28日 (木)

恵比寿のおっちゃん

Dscf2560せんだって物件探しをしてた時の話。どうせ東京に戻るなら台風(都会)のど真ん中いこーって、身の程知らずで恵比寿ねらいで挑んだのでした。けんもほろろであっけなく退陣強いられたのですが(あと100年はやいわ〜っ)。その時、時期違いで同じく恵比寿ねらいだった友達のめいちゃん。彼女は何が何でも恵比寿に住むと言い張るほど恵比寿が好きで夢観ていた。でも訪問する都度街を走る救急車に遭遇、歓迎されてないと直感。プラス現実を突き付けられ、間もなく退陣したのでした。しかし、かつてかたっぱしからあたった不動産屋を私に自転車ひいて恵比寿の街歩きながら教えてくれた。解説付きで。ここの不動産屋(その日は休みだった。このご時世でも大名な恵比寿の老舗不動産はたいがい日曜日は休み)は、こじんまりしててなんかいいの、橋もっちゃん(めいちゃんが一回逢った八百屋のバイトに絵を描いてる男の子、橋もっちゃん)みたいなおっちゃんがやっててさあ、って言ってた!笑える〜。次の日、さっそく行った。皮のふる〜いソファに、しりあがり寿の漫画に出てきそうな禿げた頭に黒ぶち眼鏡、白い(古い)解禁シャツにニットのベスト、まさに橋もっちゃんみたいなおっちゃんが座ってた。
ちょっと説明し難いが不動産屋にありがちな独特の雰囲気、それとはちょっと違うその不動産屋は、夫婦二人で14インチのテレビ、ボーッと観ながら「はぁ、いらっしゃい」なんて、まるで定食屋みたいに今にも親子丼でてきそうなぬる湯絵図だった。あくる日、「橋もっちゃんの不動産屋行ったに」って報告す。「いた?」。
あのシチュエーションが未だに目に浮かんで、ぷぷっとなる。でも恵比寿だからすごーぃ。

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