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2006年10月22日 (日)

人間の心に植える木

Dscf2943Dscf2937畠山重篤さんが言っていた。木が成長するのは50年、100年と時間がかかる。でも、人間が大人になるには20年。人間の心に木を植えた方が早い。いくら自然に木を植えても人間の意識が変わらない限り自然は変わらない。畠山さんが住む宮城県に毎年来る全国からの小学生。海と山のつながりを体験してみた直々後、「朝シャンを使う量を減らした。給食のあとの歯磨き粉の量も考えるようになった。」との感想文が届く。ここに至るまで10数年かかった。続けている甲斐があったと言う。平成12年から文部省の小学5年の社会科の教科書に畠山さんの掲げている植樹祭が掲載されるようになりました。ちょうど去年からこういう話をしていた友達の子供が5年生で「お母さん、このコップ一杯の水を流しに流したらお風呂何倍分の水が必要なんやに」「漁師さんが山に木を植えに行くんやって先生が言うとった」と言うてくるって驚いていました。ほんの一ページの事やのによう覚えとるのって。子供の心に届いている、涙がでそうになった。
子供の心に植わった木はこんな風に早く何かをもたらす。

私のHPにもリンクを張らせてもらっているが、かれこれ10年使っている石けん、洗剤がある。山に行く時間がなくても毎日の生活の中に、海に流れる木を植えれる。10年前、坂本龍一のコンサートに行った友達から紹介されたシャボン玉せっけん。良かったらぜひ!(まわし者ではありません)。当時、坂本龍一は会場の席にこの会社の広報と石けんをひとつひとつおいていたそう。この石けんはひとつ100円なのに(今はもうちょっとする)海を汚さないどころかEM菌という使えば使う程海の汚れがなくなる海を浄化する菌が入っている。友達が石けんを取り寄せる時に一緒に入っている会報誌を時々くれた。ここの社長の思想に随分私も影響された。歯磨き粉も洗濯洗剤も、シャンプーもリンスもある。大手の花○やなんたらの圧力で百貨店やスーパーに置いてもらえず、それでもこの自然を次の世代に残したい一心で足で廻ってやっと小さな個人ショップに置いてもらえたり、今ではネットや通販でも認知してもらえるようになった。畠山さんが信じ続けることが大切というようにシャボン玉石けんの社長も信じ続けた木が長年かかって成長した。こういう会社を応援したい。お金を落とすならこういう人たちに落としたい。
◆シャボン玉せっけんホームページ◆

私自身も魚が好きでずっと食べていたいけど、やはり、次の世代にこの文化を残したいと思う気持ちのが大きい。文化継承は何も、特別なことをすることではなく、日々の生活の中でのほんの些細なこと、そして毎日できること、と思っている。人が生きているだけでその人の周りの人たちに影響していくように。次世代への苗木が知らず知らず人々の心に植わってくように。

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