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2007年2月15日 (木)

正直な自然のこと

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5年ぶりの旧友とお昼を食べました。上野公園の奥にある梅川園といううなぎやさん。玄関先に咲く芍薬 (しゃくやく)の花にみとれ、梅の花庭園を見ながら弁当をいただいた。草木も緑で春の匂いの風が吹いてた。「天気いいねえ、暖かくて気持ちいいね」なんて社交辞令でも言えない。正直、この気候、気味が悪い。このままだと地球はまずいと思う。刺すような朝、凍えて外にでれないくらいの寒気、それが本来の冬。寒いのは嫌だけれど、寒くない厳しくない冬なんて自然じゃない。

誰かが言ってたけど、「地球を使い物にならないようにして、僕たちはやり逃げして行く(死んでいく)なんてズルい気がする」、私もちょっと罪悪感がある。せめて、このあとの、地球上で生きていく人たち、これから生まれてくる人たち、だけじゃない、動物たちのために、なんとか凍てついて肌に刺すような厳しくてやさしい自然らしい冬がまた来るようにしてあげたい。そのために、なにが生活のなかでできるのか、冬がこなかった今期によって改めて生活まわりを見直す。電気も最低のw数でいいし、雰囲気の白熱灯より少しでも電力の少ない蛍光灯、お菓子や用品のラッピングも瞬時の満足だけで、いらないしなあ、なるべく捨てずにどんどん回してリサイクル。今、こうして生活して暮して行くこと自体が、タバコ吸って甘いもの食べてるときのような、快楽ながらも罪悪感にかられる。人間が生きて行くこと自体、環境なんてこといってられないくらい不条理で、理不尽なことが前提なのだから仕方ないにせよ、事態の深刻さを痛感す。満開に咲く芍薬 (しゃくやく)の美しきに見とれつつも、この美しさ、正直な自然の怖さに思う。


今日食べたうなぎ。川で育つうなぎは、森と海をつなぐ地域の環境の良し悪しを計る、環境指標魚の役割を果たします。うなぎがいる川はその地域の環境がよい証拠なのです。温暖化にも川にも海にも、自然を耕す農民、海を守る漁民、自然がなければ紡げない折職人、藍染めや友禅染職人までみんなが生き残るようにするために、山に木を植えることはとても大事。木を伐採させない植林するための山を買いたい、農薬の使ってない田んぼを(瑞穂の国の財産を潰さないよう)買い占めたい。そのための地球のための宝くじ3億円なら本気で欲しい。いや30億でもいくらでも。

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