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2007年6月11日 (月)

星の王子さま

Dscf4589昨日はバケツひっくり返したような大量の雨が降って、上がったと思ったらふんわり明るい空の表情にかわっていた。いや〜、自然は生きているなあと思う。夜、星の王子さま特集がやっていた。星の王子さまは昔、この本を人生のバイブルとしていた親友にすすめられた。別れや何かあると親友はこの本を読み返し、その都度印象に残った台詞を教えてくれたのでした。中でもキツネと王子さまのやりとりの章はとても大事なことが書かれていて、知的障害を持つ子供たちに読み聴かせるとこの章をもう一度読んでほしいと繰り返し欲したがるという統計の話も彼女から聴いた。それで彼女の口癖は「心の目で見る」。人との関係においての「ひまつぶし」も。ひまつぶしした分愛情が増す、というようなことを説く。今回のテレビのなかでは、こちらからアクションを起こして相手に飼いならしを申し出るという「飼いならす」ことについての池澤夏樹の翻訳と解説のところが興味深かった。その時、主役は飼いならしを申し出たものではなく、願われた王子さまであること。最後に、儚いの意味を王子さまが「儚いっていうのはいつかはなくなるってことなんだよ」っという文節のところが心に残っている。星の王さまというと、私にとってはその親友自身で、反射的に彼女を思い出し、同化している。何かあるごとにこの本を深く読んでいた親友は、本の中からいつも解決の糸口をみつけ、その都度何かを学び、自分を癒し、その作業が終わりしばらくすると、「君もこの本をまた改めて読むといいよ」とすすめてくれていた。そして今でも「心の目で見ることだよ」と肝心なときに言ってくれる。星の王子さま=彼女で、今は遠く仙台にいってしまった。そんな彼女(星の王子さま)の口癖である「君(キミ)」という呼びかけも気にいっていた。

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