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2007年8月21日 (火)

LOHASな夕べ〜アンニャ・ライト×辻信一 「豊かさ」を考える〜

Dscf5000辻信一さんのゼミに潜りこんできました、というのはウソで、イベントに伺ってきました。シンガーソングライターであり世界的な環境運動家のアンニャさんの辻さんの通訳を交えた出産と子育ての話が主でした。その中には、今の温暖化に向き合う大切さは避けられない課題としてのプロローグが、やはり根底に流れています。

とにもかくにも今はオーストラリアに住むアンニャさんの家族ぐるみの日々生活、暮らしかたの「豊さ」に圧倒されっぱなしでした。アンニャさんの6才のお子さん(女の子)が木登りして頂上の方で枝葉に混じりながら、歌を歌っているらしいのです。自然の中でバランスを取り戻す、体の栄養と同じく、魂も栄養をとることが大事だということ。
このような困難に思える時代に子供を産む事が不安と思えど、子供というものは、生まれた瞬間から希望を持って生まれてくるものなのです、それを出産してみて痛感したというお話など、たくさんあった心に残る言葉のひとつひとつ。

自然というのは最大の豊かさのシンボルで、タダ(0円)。しかしいつからか世の中は、自然に対価をつけだした、お金で買う、奪われ奪い合う、そこから争いが起こった。貧富の格差が生まれた。
環境運動家というのは、お金をかけて得る社会で言われる豊かさを、諦めた人々だなって思われがちですが、自然とつながる、そこに価値をおく、お金でかえないものを得るという豊かさに根ざす環境との共生で、お金に価値をみいださないということは時間も余ってくるわけで、すべてが忙しくなくゆったり流れる、スローになれる豊かさのことを辻さんと共にお話されていた。

最後に、学生にも見えるほどの若い弁護士の男性の質問が印象的だった。「僕は毎日、夜遅くまで仕事し、とても忙しい日々を送っています。(その男性はトークも後半ごろ遅れて入ってきたので目についた)お金に価値を求めないスローとは反対の日々。でもとても今の仕事にやりがいを感じているし、お金がないとフェアトレードのものも買えない、NPOやNGOに支援してあげたくてもできない、自然衣料を買いたくても買えない、そう思って仕事している。(環境運動に関して積極的に学ぼうと行動されてるようだった)こういう生き方はどうですか?」と。アンニャは「生き方はそれぞれ自由ですよ。何かが全てではありませんから大丈夫ですよ」と答えられてた。私はこの若い弁護士の言ってることにとても共感してるところがある。

これから自分がやっていきたいことを考えると、それがどんなに小さいことでも、私にはこれからたくさんのお金が必要だという結論に達している。お金に全てを置くつもりもないし、過ぎたる贅沢をしたいとも思わない、逆にそのようなことには年々興味がなくなってきた。

それより、手放す事の、自由さ、豊かさに目覚めだしてしまった!

個人の生産者を支援し、同じ様にフェアトレードの生産者を応援し、生活に必要なものはなるだけ買ってあげたい、義援金だって毎月なるだけ募金していても、今のこの私の経済力ではまだまだ足りない、もっともっと流してしてあげたい。応援したい人たち、お店が世の中にたくさんある。究極、お金でできる部分の、自然を取り戻したい。そのために(お金を得たいと思えば得るために)仕事をたくさんしなくてはならずスローにはなれない。

ただ、心のありかたに関しては、スローでありたい、自然を尊び、自然に寄り添いたい。今日質問していた若い弁護士さんの言いたい事が私には痛い程つたわってきました。

でも思います。お金って豊かさの真逆にある、こわい生きものであることを。。。
それもふまえた上で、今、私は お金持ちになりたいと思っています。

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