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2007年8月16日 (木)

「9エイド」武器を持たない国からはじまる、地球救済への一歩

Dscf4982本日の家の気温38度。岐阜県では日本の記録をだす40.9度観測。地球の温暖化は、ものすごいスピードで深刻さを増している。人間がもたらしたこの記録(地球の悲鳴の結果)を真剣に受け止めたいと思う。


「空とぶブッタ」正木高志著を読んでいる。今の日本にとって、その国に生きる私たちにとても大切なことが書かれている生まれるべくして生まれた本だと思った。深い深い母のような愛情をも感じるこの本を、これから何回も私は読む事になるだろう。
自然を神と崇めてきた日本人の心のこと、その心を破壊しようとしている憲法九条改正のこと、国家プロジェクト、争い、今私たちが抱えている地球の問題の数々。
日本国憲法九条とは地球とともに生きる私たちの心を説いた、地球規模の憲法だったのだ、ということが、この本を読んでいてわかった。

以下、「空とぶブッタ」の中から、断片的に引用した文節。
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(前略)
古い人たちのねらいは憲法改正にある。世界的な右傾向化の追い風にのって、目の上のコブだった九条を破棄することが今や夢ではなくなってきたのだ。
追いつめられれば追いつめられるほど、人は死を恐れなくなる。
これは千載一隅のチャンス。
もう一押しすればやれるかもしれない。
古い人たちの、危険すぎる、火遊び。
だけど火遊びは家事のもと。
遊びが遊びでなくなってきつつある。

民不畏死(人々が死を恐れないような社会になってしまったら)
奈何以死懼(死を恐れない人々の行動を止めることはできない)

欧米社会に対するイスラムの人々の抵抗はこの老子の言葉を証明していると思う。
北朝鮮は今や失うものがないところまで追いつめられている。
(中略)

予感がにわかに現実味をおびてきた。
危機はほんとうに高まっている。
(中略)

ではミサイルはいつ発射されるか?
それは、日本が憲法九条を棄てたときだろう。
(中略)

平和はそのあたりに落ちているものではない。平和はクリエイトするもの。
ぼくたちは与えられた平和の夢からさめて、いま、ここ日本で、自分たちの手で、現実に平和を産み出さなくてはならない。
(中略)

和を尊ぶのが日本のよき文化だった。
(中略)

少なくとも日本人にはその使命がある。平和はどうしても日本から発しなくてはならない。
前の戦争に責任があるからだ。東アジアに日本が平和をもたらしてはじめて清算されるだろう。
(中略)

日本人が「武器を持つか捨てるか」を選ぶ日が、いよいよ近づいた。
日本人が国民投票で、戦争の道を捨てて平和を選ぶことは、計り知れないほど大きな影響を世界に及ぼすことになるだろう。どんなに大きな希望と勇気をもたらすだろうか。

「空とぶブッタ」正木高志 (有ゆっくり堂) より引用
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今、日本社会のなかでこれまで声を上げなかった動かなかった人々が、九条問題に関して動き始めているという。これは社会的ムーブメントで、戦争を知らずに育った私たち、与えられた平和の中に生きる私たちみなの心がひとつになって、平和をつくりだそうとしている今まさにそのときだと言う。
九条を応援(ナインエイド)するための自発的に起ったこの社会現象を、9エイドムーブメントと呼ぶとし、9エイドはこれから国民投票に向けてますます活発になると。9エイドが成功したらそこからひとつの地球がはじまる。戦争によってもたらせるのは、この日本人が神として崇めて来た自然をこれ以上滅ぼし、生き物たちを殺していくことだけ。これ以上、地球を傷め悲鳴をあげさせてはならない。

日本人である私たちが今、自分の手で平和をつくりだす。
この小さな奇蹟の一歩、奇蹟を起こすムーブメエントがもっと広がり、
『武器をもたないことではじめて成り立つ対話』を、
日本から世界に向けていくことが私たちにできるはず。

そこからすべてが始まる。これ以上、命を(人間を含めた自然という命)を犠牲にはしたくない、絶対させない。
「空とぶブッタ」をたくさんの人に読んでもらいたいと思う。手にとってもらいたいと思う。そして感じてほしい、一緒にイメージしてほしい、私たちのまわりで今、現実に起っているさまざまなことと、この地球の未来の命を。それは私たち一人一人の命のこと。

この本に出会って、日本国憲法九条を守っていく大切さ、その義務と責任のことを、私も国民の一人として、あらためて強く受け止めることができた。

本日、日本で最高気温が記録された。
国民投票が近づくにつれ、深刻度を増す緊迫した地球の温暖化、危機感が迫る今日だからこそ、未来に向けて。

「空とぶブッタ」正木高志 (有ゆっくり堂)600円 
売り上げの一部は環境保護活動に寄付される。

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