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2007年9月17日 (月)

運 命

Dscf5178これは昨日の夕暮れ写真。矢野顕子の恋は桃色、「ここがどこなのか、どうでもいいことさ どうやってきたのか忘れられるかな?」を何回も聴く。
人生は常に選択で運命は自分で決めている、とは使い古されたほどによくいわれることば。人生は常に出会いと別れの繰り返し、それは数えきれないくらい繰り返される連鎖の海のようなもので。そして本当は出会いというのはどんな些細なことでも、当たり前のように繰り返される凡庸な日常のなかでは、ここに生きていられることと同じくらい奇蹟で、すごいことなんだということを忘れてしまいがちだ。
365日繰り返される出会いの奇蹟と、目の前にはだかる道という奇蹟の選択を悔いた事はなかった。
けど、私はとんでもない選択をしてしまったのではないかと、先日、ある人を介して知ってしまった事実のなかで、反芻した。もう15年にも前になることの、今思い返しても自分にとってそれはとても大きな意味のある出会いで(それは本当は知っていて、でもずっと心の奥に蓋してあった)とんでもない選択の過ちをしてしまったのかもしれないと、今生まれてはじめて、「後悔」という痛みを味わった。
運命って自分が決めていることを、あらためて思った。もう二度と人生はやりなおしがきかない、そんな当たり前のことをはじめて知って、なぜだかわからない涙をほんとうにたくさん流した。ずっと見ずに逃げて来たもの、封印していたそれを、浄化したかったのだと思う。

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