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2007年10月

2007年10月30日 (火)

7代先のことを考えて行動する

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「何故じいちゃんはあのとき反対してくれなかったの?」未来の孫にそう言われることのほうのが辛い。再処理反対を訴える六ヶ所村のおっちゃんの言葉を聞いてネイティブアメリカンの「7代先のことを考えて行動する」を思い出しました。

六ヶ所ラプソディに出演されてた反核燃訴える菊川慶子さんの6才の時の夢は「森をつくること」だったと話される。幼いころから描いていた夢が叶う日がくるとは思わなかったと言う。
「あしたの森」は菊川慶子さんと正木高志さんとが名付けられた。目が醒めたら朝(あした)がくる。必ず咲く花。そんな願いが入っている「あしたの森」。「今日植えたあの森の誕生日は今日です。2007年の10/28。この森にはさくさんの可能性が眠っています。」と最後に菊川さんは話された。

この森を次世代に繋げるために。あしたの森は来年、菊川さんから、川田龍平さんに受け継がれるそうです。すばらし〜ぃ。

若い世代へのバトンがはじまっている。

これから私たちが口にするありとあらゆる食べ物から放射能は摘出されます。今この瞬間も続々と目に見えないままに六ヶ所村から放出されているのです。

青森県は農作物や海産物の汚染を認めています。

あの放射能は、生きている私たちでないと止める事ができません。

どうかこの事実を広げてください。

一年間にだす放射能をたった一日で空や海に流し出す日が刻一刻と近付いています。

幼い子供をもつ人、これから家庭をもとうとしてる人が放射能に汚染されていく我が子の行く末をおもうことでしょう。そして再処理工場の稼働のことについてみんなで考える。

その思いは奇蹟を生む。思いや念ほど強いものはないんじゃないかと思う。ほんとうにそうなってしまうもの。

『豪快な号外』
青森まではなかなか行けないけど、あしたの森を未来世代につなぐ、たくさんの私たちの夢を育てる森へのひとしずくに御協力したいって方はこちらまで

六ヶ所あしたの森事務局
住所:青森県上北郡六ヶ所村大字倉内字笹崎1521
花とハーブの里、気付
fax/電話:0175-74-3666

あしたの森のひとしずくにつながる買い物投票はこちら
中村隆市さんのフェアトレードのお店
ウィンド・ファーム
正木高志さんの書籍
木を植えましょう
空とぶブッタ


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2007年10月29日 (月)

六ヶ所 ハーブの里

071028_174301植樹のあと、トークイベントがあり宿舎としてお世話になった 菊川さんのカフェで。

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六ヶ所「あしたの森」グラウディング

235681011111213141516 六ヶ所の現地の人たちは口つぐんでなかなか来てなかったけど映画の中に出演してた最後迄反核燃訴える農家の人やヒッピーや全国からたくさんの人が集って、あしたの森の大地に木を植えました。2000本。いうても、私は当日向かったので3本くらいしか植えてない。一週間も前から泊まり込みで苗木を植える場所を杭打ちし準備してたみなさんほんとお疲れ様でした、お世話になって素晴らしい体験ほんとにありがとうございました。

セヴァンは絶えず六ヶ所の景観に「ビューティフル」ってため息をつく。大地に穴ほりたくて仕方ないみたいでスコップシャベルはなさないで掘りまくってて「グラウディング!」って気持ちよさそうに叫ぶ。

正木高志さんが言う。私たちのベース(基盤)は森。環境問題に問われる今、大切なのはこちら側(焦点を人間ではなく)、向こう側にある自然、森に回帰させ、戻る事が大切。向こう側にいくということは大地、森に木を植えること。木を植えることで大地にコンセント入れ、私たちは大地とつながり自然に回帰できる。これがグラウディング!だからセヴァンは「やった〜!ただいま〜!」って自然に戻った喜びを森のお母さんに訴えたんだねえ。
木を植えてるときからみんな嬉しい。一人一人のひとずくは大きな海になっていった。植樹は一度体験すると病み付きになる。あの快感は何にも変え難い。今日、新しい森が誕生した。大地は喜んでいるように笑っているように見えた。


しかし、六ヶ所のアクティブ実験(試運転)は今も順調に進んでて(時々設計ミスや人事的な事故がある故、その都度一瞬停止もするらしいけど) 毎日大量の放射能が海と空に流れているようだった。
再処理工場も見学し、洗脳場の六ヶ所原燃PRセンターも行く。目に見えないから・・ってウィンドファームの中村隆市さんはつぶやく。

もうどこにいても放射能はあびてしまう世の中に進んでて、ほんま考えさせられました。本格稼動も時間の問題っていうかほんまにどうなってまうんやろって。何万人の人が毎日工場に通勤してる通路のバス停から今日も帰りの駅に向かいました。

この重大な事実を国とマスコミが封じている故日本国民がいまだ知らないこと、この六ヶ所の核燃のことを知らせようとにてんつくマン中村隆市さん6月22日の夏至の日に全国で、環境&平和の種『豪快な号外』を出した。これによって莫大な借金を背負ってしまったことを聞いて、最初、あしたの森の土地購入、その頭金200万を出資していた中村さんに変わって正木高志さんがwalk9で集まった募金が50万(これは決して使わないでおこうと、集まった人々と六ヶ所まで極貧の旅を続けたという)と残りの150万を「「木を植えましょう」「空とぶブッタ」による売り上げで得た収益でまかない、寄付されたと中村さんがうるるんと感謝の辞を述べる。

ちなみに
「「木を植えましょう」を読んだミュージシャンのUAは衝撃を受け、イベントを各地で開催したらしい。私もこの本にインスパイアされ、何回と読んだ箇所がある。

あした森の頭金は正木さんが寄付されたと言えど、あと3000万円残ってるらしいですよ〜〜。
払えなかったら植樹したあの土地かえさなあかんようになるっていうてました。私も寄付せな〜〜!って思いました。六ヶ所に木植えてきたんや、関わってる。六ヶ所村のこと知らせるために『豪快な号外』をつくって多額の借金を背負ってしまった中村隆市さんにも募金せなや〜。そんなん思ってたら、私も家賃だけで大変やのに、いっぱい働かなあかんやん、ぎょ〜ってなった。

が、待てよ。ブッタ様が言われてたな、「豊かだから与えるのではない、与えるから豊かなのだ」。
これや〜。できる範囲でポトリ、ポトリ、ちょっとづつやるんや〜。

青森まではなかなか行けないけど、あしたの森を未来世代につなぐ、たくさんの私たちの夢を育てる森へののひとしずくに御協力したいって方は是非、六ヶ所の「あしたの森」に募金の御協力おねがいします。詳しくはこちらまで↓
  「六ヶ所あしたの森」
郵便振替口座番号 02260−1−105390

六ヶ所あしたの森事務局
住所:青森県上北郡六ヶ所村大字倉内字笹崎1521
花とハーブの里、気付
fax/電話:0175-74-3666


それには「木を植えましょう」「空とぶブッタ」を買うことでも参加できます。
またなぜ私たちの基盤が森なのか、森がなくなったらやがて私たち人間も滅びてしまう、森のつくりかた守りかたが、今回発売されたこの本「セヴァン・スズキの私にできること」に書いてあります。これを購入していただく事もそのお金の一部が森を守る事に費やされます。

そして、みんなに広げよう、号外、号外、『豪快な号外』

最後に私が心に今回残った言葉。
現地六ヶ所村で今でも再処理、反核燃に反対してる現地の人が言いました。
『「なんでそんなどうにももうならないことを、もう負けるとわかってるえらい(大変な)戦いをやってるんだ」とまわりから言われます。もうだめだと思う事もある。だけど僕は自分の次世代の孫から「何故じいちゃんはあのとき反対してくれやんだんや?」って言われることのほうのが嫌なんです。」

セヴァンは言う。
「私の先祖は日本人でした。理不尽な社会のシステム、様々な理由によってロシアでかつて留置所に入れられていたことがあった。その時の理不尽さ、そこから社会と自分との関わり、自然と自分との関わりを問うようになった。私は両親から、自分が信じることがあればそのことについて行動することを教えられてきました。」

未来の子供たちに何をしてあげれるかは私たちの行動でしかない。森にひとしずくを落とすのは、今生きている私たちでないと落とせない。六ヶ所村から大量に放出されるあの放射能は生きている私たちでないと止める事ができない。
もうどうしようも出来ないかもしれない。けれど、声をだし、行動することに意味が在る。そして信じる。

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情熱大陸うんちく

Dscf5830六ヶ所から帰り、情熱大陸の録画をみる。
綺麗だった。世界の森、自然と風土。辻さんの思想も実に分かりやすく凝縮されてて良かった。いろいろ感じることがあったが。
そう牛肉。私も声をあげて牛肉ボイコット。これはもうみんなが声をあげていかなくては間に合わないと思う。不要に育てられた牛たち、それを飼うために日本の世界じゅうの森林がどれだけ消費され伐採されているか、人間のために不必要に増やされ病気になる牛達、そのゲップから排出されるメタンガスが温暖化の3割にも及ぶという。一人が一生のあいだに食べる牛は7頭にものぼるという。今からでも不要に育てられる牛を3〜4頭守れるかもしれない、森林も伐採されることもない。先日旅先で出していただいて何年ぶりいただきその命に感慨つのり感謝する。しかし、肉で成長はしない。
日本人のソウルフードはお米。そして魚。海に囲まれてきたこの島々は海の幸によって瑞穂と連携し発展してきた。瑞穂によって発展してきたこの国の、この地を守って来た私たちの祖先の願いと祈りがはいっているお米で。お米にはビタミン、カルシウム、たんぱく質、全ての栄養が入っている。それもまるごと食べる玄米。これで日本人は育ってきたのですねえ。21世紀は水の戦争の世紀とはよく叫ばれています。水を守ることはわたしたちにとって瑞穂を守る(田んぼの景観を残す)事。
みんなで、お米をたくさん食べましょう。

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2007年10月28日 (日)

ハチドリツアー2007スタート!&「チョコを選べば、世界が変わる」

12345ハチドリのひとしずくのおはなしです。

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました

でも クリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」
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さて、燃えていたあの森はその後、どうなったのでしょう。
森は燃えてなくなってしまったのでしょうか。それとも・・・。

物語の続きを描くのはあなたです。


『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修、光文社)
『私にできること〜地球の冷やし方』(ゆっくり堂)より
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今生きている私たち一人一人が森の火を消すクリキンディ。
私(僕)ひとりくらい頑張っても地球の温暖化は防げないんじゃないの?っていう人に。ここにたくさんのクリキンディ、ハチドリが集ってきました。セヴァン.カリス・スズキのハチドリツアーがスタート。初日は東京池袋。200人の予定人数を超えて立ち見もでるほどたくさんのハチドリたちが。ポトリ、ポトリ、ポトリ・・・。これはほんのひとしずく。私たち一人一人と同じクリキンディがこれから全国を回ります。

とても充実して面白かった。有意義な時間だった。こんなに活動を起こしている人たち、そこに参加している人たちがいるんだってことを知れた。知らないことがたくさんあった。企業やNPO、NGO団体、個人の活動家たちのチラシがずら〜〜〜って、今もっとも話題の憲法9条世界会議を始め、入り口から会場に並ぶ。

前半は環境に対してどうやって自分達はとりくんでいるのかプレゼンテーションする15団体。しかしたったの3分間しかない、なのに素晴らしく解りやすく自分達の「声」をあげていた。西友もクリキンディのハチドリのエコバック持参でスピーチ。これも誠実さがつたわって西友、見直した。
それに対してひとつひとつコメントするセヴァン、川田さん。通訳する辻さん。
川田さんはセヴァンのコメントや企業の声を絶えず終始メモしてとても熱心。その姿が嬉しいではないですか〜。
私たち市民の声を国会に持っていってくれようとしている姿に一票の希望を実感できて、生まれるべくして生まれた政治家だって思わせてくれる。

辻さんは「今日。セヴァンと、我々がとうとうこの社会の中で見つけた代表、川田龍平さんが並んでいることが嬉しい」としきりに。

会場に赤ちゃん(むすびちゃん)を連れた渡辺家のスピーチもあった。1才のむすびちゃんを指さしてセヴァンは言う。「私たちがこうやって話し合い行動していくことは、あそこにいる赤ちゃん(子供)たちの未来のため」。
非常に勇気ずけられました。なんて可愛い笑顔でたくさんいいこと話してくれてメモった。

私が今日知ったのは「チョコを選べば、世界が変わる」。私たちが食べているチョコレートのために奴隷扱いされ家族の待つ家にも帰ることができずに酷使されてる幼い子供たちがいるなんてこと考えてもみなかった、提唱するチョコレボ実行委員会のスピーチに泣けてきた。ADの浅葉克巳さんも協力し、「チョコを選べば、世界が変わる」この言葉を世界中に意識を広げようといていた。

「幼い子供たちの奴隷の上で成り立つチョコがバレンタインデーが愛の象徴だなんて、もしバレンタインが本当に聖なる愛の象徴なら、それはちゃんとした確実なかたちであらわさなくてはならない」と辻さんとセヴァンは訴える。

「チョコを選べば、世界が変わる」
買い物による投票で、その選択によって、確実に救われる人々がいることをここでも知る。その大切さを痛感する。

セヴァン・カリス・スズキのハチドリツアー2007はこれから全国を回ります。憲法9条の世界への輸出とあいなって、これからの日本、世界をかえていくうねりがおこることを実感させられるものだった。

15年前の世界環境サミットで6分間のスピーチが大人たちを震撼させた。彼女は人の心を惹き付けるオーラを確かにもっている。しかし私たちとなにもかわならい。この地球がとても好きでそれだけ、その同じ思いでつながっているこの地球に生きる人間の一人、そして森の火を消すハチドリのクリキンディ。
素晴らしい笑顔、たくさんの知らなかったことにも出会えます。お近くのかたは是非でかけてみてください。

そして今日は情熱大陸!辻信一氏登場。セヴァン来日とともに社会に嬉しいムーブメント、うねりがおこる。お見逃し無く〜〜。

そしてそして今日は青森県六ヶ所村の大地に木を植えてきます。セヴァンも一緒です。たくさんのハチドリと、ポトリ、ポトリ、ポトリ・・・・。今生きている私たち一人一人がクリキンディ。

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2007年10月27日 (土)

緊張する陶

12345Dscf5844Dscf58466昨日は台風の影響で雨が降ったり止んだり。仕事のラフをあげて急いで西麻布にあるギャラリー ル・ベインに向かう。

今日までの茶陶展、ウインズ陶芸研究所の板橋廣美先生の作品の展示を観に。
蒼々たる面子。やっぱ、一番いい。いつみても会場の中で先生の作品が一番いい。楽焼き茶碗、磁器のオブジェ、鉄と磁器を組み合わせたオブジェ、いろんな角度から、眺めた。

どの作品もすごく緊張していて、美しかった。板橋先生は伊藤慶二先生の一番弟子。先日の伊藤先生の展覧会も素晴らしかったけど、やっぱすごい〜。どんどん新しいものに挑戦し高いレベルのものを生み出すなんて、そのエネルギーは衰えることなくどんどん進化前進し続ける。すごい芸術家だ。
はぁ〜。溜め息をつきながらギャラリーを後にし、渋谷方面に向かう。

青山で開催されてる服部一成さんの展示を見る。やっぱり板橋先生と伊藤先生のがいい。

傘さし チャリ漕ぎでゆっくり堂に寄る。「セヴァン・スズキの私にできること」が出来上がっていた。中条さんと小林くんは明日のイベントの準備?やら冊子の配送準備やらで忙しそう。中条さんは相変わらず美人で、ゆっくり堂にいてナマケモノ倶楽部事務局の小林くんはおしゃれな方でめちゃくちゃ奇麗で可愛いストールを首巻きして仕事してた。あれ、どこのか(多分ブータンとかエクアドルとかの現地のもの)聞きたかったけど真剣に見とれてしまいタイミングを逃す。ちょこちょこ話して早々に家路に向かう。

はぁ〜。。。今日一日、いろんな意味で。

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2007年10月26日 (金)

るんちゃんと釉薬がけ

1121昨日は2ヶ月ぶりに三鷹にあるウインズ陶芸研究所に釉薬をかけに行きました。なんと新メンバー、生後3ヶ月の子猫のるんちゃんがいた。

ニャミという大猫は昔からいたけれど、昨日はお見えになりませんでした。バケツに入った釉薬を底からかき混ぜていると、るんちゃんが、なんせこの世に産まれて3ヶ月なので珍しくて背を伸ばして立ち、興味深そーに眺めてきました。

しばらくずーっと。まだ背が小さいので必死にバケツに手をかけてつまさき立ちです。その様の可愛いことといったら。バケツ中をひたすら覗き込むるんちゃん。
「るんちゃん、これ美味しそうか?食べれへんに」私  果てしなくくるくる泥をかき混ぜる。  
 「・・・(じーっ)」るん  「何思っとんの?」私   シカトしたままひたすら「・・・(じーっ)」るん   

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2007年10月25日 (木)

びわゼリー

Dscf5827来月のお菓子の連載モチーフが、F社からおくられてきました。お題は長崎市の一口香という老舗の「びわゼリー」。

今年一番の買い物は、服でもなんでもない、先日開催された新橋の陶彩にて迷いに迷って清水の舞台から飛びオチてゲットした伊藤慶二先生の「いろは」の器、数客。仏舎利の世界を表現した伊藤先生の宇宙空間に息をのんだ。その器にびわゼリーを盛る。器とゼリーが空気に触れて緊張している。ああなんて美しい。

昨日の芋けんぴとかえるのたまごちゃんたちの食卓に間に合うように、展覧会が終了したギャラリーに取りに行きました。二人も、うちにある先生の器やオブジェに感銘してた。なのでギャラリーが創った力の入った案内状を二枚あげました。
しかし器は食べ物を盛ってこそはじめて生きる。
高価なものほどしまわずに、毎日の食卓のなかでじゃんじゃん使うのだ。

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2007年10月24日 (水)

大阪のお客さん

358昨日は、芋けんぴとかえるのたまごがやってきました。

駒場東大前にあるNO.12 GALLERYで展覧会中の間芝勇輔&川瀬知代さんがギャラリーがクローズの後、ギャラリーのオーナーに借りた けったで登場。東京の街中、地図みながら走ってきたっていうからすごい〜。夜な夜な、ごはん食べてケラケラ、わいわい語らう。よく食べて笑ってくれて、私も相当笑わせてもらった。ありがとね。

二人は恵比寿に滞在中ということで、帰り道を途中まで案内する。3人でけったて夜中走る。「この道、気持ちええなあ、つながっとってええなあ」中目黒に向かう緑道を後ろで感動しているっぽい二人。また、中目黒から恵比寿駅に向かう途中の坂道を3人でけらけら笑いながら(力んでいると笑えてくる)、降りないで登りきった。あそこが一番おもしろかった、っていうかしんどかったよねぇ。 展覧会も明日が最後、いい展覧会&東京日和となりますように〜。&東京滞在、満喫していってね〜。

間芝勇輔・川瀬知代の2人展『日本の角(ニホンのツノ)』本日,24日(水曜日)まで。駒場東大前のNO.12 GALLERYにて開催。お近くのかたは覗いてみてくださいね。
代々木上原からも歩けます。生のユニークな作品とともに、独特の間と雰囲気の生のお二人に会えます。

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2007年10月23日 (火)

ナマケモノが情熱大陸に登場!

Dscf5820ナマケモノっていう動物、はじめて写真でみたとき、なんてかわにく(かわいにくたらしい)なんやろ〜って釘付けになった。そのナマケモノが今週28日放映の情熱大陸にいよいよ登場!ナマケモノが主演ではなく、ナマケモノをこよなく愛する、ナマケモノ倶楽部世話人であり100万人のキャンドルナイト呼び掛け人である、環境運動家、辻信一さんが登場なんですね。うひょ〜、わくわくですね。
そして26日発売、辻信一監修の「セヴァン・スズキの私にできること」ブックレット/300円(ゆっくり堂)。イラストを描きました。装丁はSKKYで可愛い一冊になりました。こちらも是非手にとってみてください。

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10/28(日)辻信一、「情熱大陸」に出演します!
ナマケモノ倶楽部の世話人、辻信一がいよいよ「情熱大陸」に出演。長期間の密着取材がどのように30分に凝縮されるのか、たのしみです。
ナマケモノの笑顔、辻さんが提唱する「スローな生き方」、お見逃しなく!
ーナマケモノ倶楽部よりー

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2007年10月22日 (月)

誰のものでもない 

Photo自然は誰のものでもない。植物や動物たちや、生きとし生けるすべての命のためにある。

その自然に対価をつけお金に換算し、人間は争っている。今や世界中で自然を奪い合う戦争が起こっている。

なんて人間って愚かなんだろう。
太陽も風も、火も山も川も海もみんな、無言でこの人間の行動を見守っている。
それでも笑って見守っている。笑っているようにも、泣いているようにも見える。

その大いなるお母さんの痛みが私たち人間にも伝わるから、私たちは泣く。

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2007年10月21日 (日)

うつろうほどにもののあはれ

20202昨日、部屋の中から観た夕空(右)。お月さんが見える。下に降りて買いものにでかけるときの空(左)。自然の色のうつろいゆく姿にうっとり。

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2007年10月20日 (土)

買い物で投票

Dscf5804Dscf58035日々の消費、買い物による投票でつくられるわたしたちの未来。

ここにも。

原康浩画伯が持ち歩く命の結晶、ドローイングファイルをあさりまくって売ってもらった。彼の魂から吐き出される命の痕跡、ほとばしり。 その魅力に惹かれて止まない私は、どっぷり心をもっていかれてしまっていて、ついつい毎回、買い物投票したくなる。今回は白、黒、赤のゲルニカドローイング。前回は幸福の鳥。

って、わけで、気追わずにこうやってお気に入りの黄色い冷蔵庫にペタッて張っては、毎日ごはん創りながら眺めてるで〜。ええわ〜、さいこー、原君。

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2007年10月19日 (金)

憧れの代々木上原で

123_246Dscf5781_2835cb53c今日は、下北沢にアウトサイダーアートを観に行き、その足で程近の代々木上原まで向かう。けったで。駒場東大前で開催中、間芝勇輔さんと川瀬知代さんによる2人展[日本の角](ニホンのツノ)を観に行く。大阪からはるばる原康浩 画伯も登場し、夕方近かったので急遽ビールとおつまみを差し入れしてプチオープニングパーティ。いとへんのスタッフ橋本さんもきてた。作品も遊んでて面白かった。NO.12 GALLERY
原君は昨日下北のライブハウス Que に行ってたという。あのライブハウスはいい!

代々木上原は私にとって特別な街。憧れの街。24才のとき某大御所イラストレーターのアシスタントをしていて、代々木上原まで毎日通っていた。大人の街で、品があってすごく憧れた。いつか住みたいって思っていたくらいだった。懐かしい。イッセイミヤケさんが行かれる焼き鳥屋やら、和田誠さんと会ったバーやら大人が集う旨い店がある。ファッションデザイナーや漫画家、憧れのクリエイターがたくさん住んでいる。私もイラストレーターになることに夢見ていた頃だ。時々無性に行きたくなる。あの魚の旨い店でお酒を大人飲みしたい、とか。

その代々木上原をけったで走る、大人になった自分。あの頃夢見ていた未来、今の自分ってその時の自分から見たらどうだろう。
あの頃から憧れ続けたこの街の風を受ける今日、とても嬉しかった。

*夜の風景は原康浩撮影

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ひょうひょうと

Dscf5758写真は一昨日のものだけど、昨日の夕日はハッとするほどきれいに焼けて、思わずけった立ち止まって振り返るほどだった。画家の浅野弥衛さんが生前、「はよう今、きれいな夕陽がでとる、観てみ」って娘さんを呼び、娘さんが「なんやお父ちゃん、昨日と同じやないの」っていうと、「そんなつまらんこという人間に育てた覚えはない」っていわれたという、そこのシーンを思い出す。

一昨日の皮膚科の先生は、他にも思い出す笑えてくるところが多々ある。ちょっとまた伺おう。たかがハンドクリーム調合してもらうだけやけど、また電卓うってこよ。何が好きで歳とらないのかもう一度きいてみよう。
あの先生も、ここまでくるのにいろんなこと(苦楽を)があって(乗り越えてきて)、あんなにひょうひょうとたんたんとなられたんやろうなって思った。私もあんなおじいちゃん(おばあちゃん)になりたいと思いました。ニカッて満面の笑みでねぇ。

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2007年10月18日 (木)

お陰さまで

Dscf5760昨日の夕焼けは奇麗だった。薬局に教えてもらった皮膚科へ閉院ぎりぎりに行く。けったで3分。到着すると古い洋館のようなつくりで素敵だった。中に入る。いかにも昔風の待合室。誰もいない。でも、中に一人女性がいた。ドアが少しあいてて見えた。中におじいちゃんが座ってる。あの方が先生だなとすぐわかる。私の番がきて入る。

ひととおり説明して調剤屋に塗り薬を出してもらう紙に書いてもらってるその間。古い洋館の院長の部屋には、油絵がたくさんかかっていてキョロキョロ見渡す。待合室にも彼岸花の素描があった。気さくな先生だったのでそれで先生の部屋の油絵見渡して「先生、油絵やってらっしゃるんですか?」とたずねる。「いや、買った。あれはすごいんだよ!あんた三岸節子」ここまで言うと「え〜〜〜!」って仰天する私。「いや、三岸節子の友達の画家ですごいんだよ」って言う。なんだ本人ではなかった。でもとてもいい絵だった。本当にいい絵だと思ったので聞きたくなったのだけれど、あまり話すと話が長くなるなと思っていたが、会話したくなり、それで、また先生の血色がよくって「先生、お顔すべすべですねぇ」と言うと「80才だよ。」という。

「え〜〜〜〜!」また仰天する私。とても見えないくらいにしゃきしゃきとピンとしている。動きも機敏だ。「顔色いいってみんなに言われるんだよ。皮膚は大事だよ」ニカッと嬉しそうに笑い、そこから先生は問診をそっちのけで部屋の中を素早く歩いて部屋の電気を全部消して机の横にあるミロのビーナスの照明をつけてみせてくれた。「こういうのやってる。好きなことやってるから歳とらないんだよ」ってまたニカッと笑って言う。この笑みが素晴らしく可愛かった。こういうのやってるっていうのがなんのことか意味がわからなかったが聞くとまた長くなるやもと思い、聞かなくて、そのあと息子と娘の話と孫の話がちょろっとあった。孫が二人とも慶応大学の法学部で弁護士を目指してるという。「すごいじゃないですか〜」という話からちょこちょこまた話があって、最後に私に電卓を渡して、今から言う数字を打てと言う。
「えー、2700円+なんとかで、それから0.3掛けしてみて。」先
「はい、1030となりました」私
「じゃろ?それだけだ」先 今日の会計。「うちはみんな患者にさせるんじゃ、そうすると覚えるだろ?」意味がわからんけどおもろかった。だってすごく可愛いおじいちゃんだ。しかも若い頃は美男子だったとかぐわせる長身のスリムで奇麗な面立ちだ。眼鏡もはめてなくって目がいいらしい。
こんな会計自分でさせるとこははじめてや。しかも電卓もって先生のいうとうりにする。あと領収書もそういえばもらわへんだで明日いわんとあかん。

「先生ほんまに顔色いいですね。お若いですねえ」最後にもう一回いう。
やっぱり、ニカッ!って満面の笑み。あーかわいい。「お陰さんで。お陰さんで元気でいます」って言われました。私も「お陰さんで先生に元気もらえました」って笑みで返しました。

「ありがとうございました。」 でていこうとすると、「ちょっとまって!あんたにええもの見せてあげるわ」とまたすばしっこく草履履いて外に出る。なんやと思ったら洋館の外のオシャレな外観の電灯を指さす。「あれはなんやと思う?」先 「電灯です」私 「違うんや、ガス塔や。こんなんはじめてみたやろ?」先 へえ〜とまた仰天する私。玄関先にもアール・デコ風のガラスのソケットにランプがついてて奇麗ですねえというと「あれは伊太利もんや」というて、「あれ、看板(医院の)に電気つけてないやないか。あんたと話してたから忘れてしもたんや」って言う。しかももう終わり(今日は終了やん)笑ける。

「先生ありがとございました!」っていうと、顔もみやんと「あーはいはい」って中に入っていきました。

たんたんと。これ正しいね。 間もなく看板に電気が灯る。

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2007年10月17日 (水)

ありがとうありがとうありがとう

Dscf5750

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2007年10月16日 (火)

たんたんと

Dscf5401昨日から曇りの東京。これは1ヶ月ほど前に撮ったもの。

たんたんとひょうひょうと。それが正しい。

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2007年10月15日 (月)

唄って踊って みわっち披露宴

071014_170201071014_184302071014_184303071014_202002071014_195004昨日は、ウェディングボードを描いた我が友達のみわっちの結婚披露パーチー。赤坂にあるおされな会場にぞくぞくとお祝いに駆け付ける来賓100人あまり。会場内はみわっち卒の美術学校、音楽仲間でみな奇人変人っぷりだった。

しかしみわっちのゴールイン。ここまでくるには紆余曲折、思い返して我がことのように、いや、わが娘のごとく、新郎新婦入場にどっと込み上げる涙をハンカチで拭う。。。も、束の間。お友達ダンサー(プロ)の登場で、一気に盛り上がる。ダンサーの誘導のもと、新婦の父にヅラかぶせて共に百恵ちゃんのコスモスで踊るわ、終盤には新郎新婦の三線披露で会場総立ち、見る阿呆ではなく踊る阿呆となり、もちろん私たちも踊る。想像以上に盛りだくさん、盛り上がりの爆笑披露宴でした。あーおもろかった。笑えて泣いた。お二人とも、末永く、お幸せに〜。

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2007年10月14日 (日)

今ここに生きていること

Dscf3751_2知り合いの小学校のころの同級生だという。記事を読んで想像するにふるえる。生きていることがすごいことなんだと普通のことの奇蹟を思う。こんなに強い人がいることに。

筋肉が衰えていく難病、筋ジストロフィー患者26才の上根正万さんの新聞記事
上根正万さんのブログ

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2007年10月13日 (土)

“ハチドリのひとしずく”バック発見!

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三軒茶屋で原稿受け取り。あいた時間に西友の食品売り場に。めっけ。ハチドリのひとすずくバック♪もちろんマイバック持参だったのですが、可愛いなあとじろじろ眺めていました。
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この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。


森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました

でも クリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」
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さて、燃えていたあの森はその後、どうなったのでしょう。
森は燃えてなくなってしまったのでしょうか。それとも・・・。

物語の続きを描くのはあなたです。

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出典:『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修、光文社)
   『私にできること〜地球の冷やし方』(ゆっくり堂)
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カナダ在住 環境運動家のセヴァン.スズキ来日にあたり、ハチドリのお話がかかれた「私にできること」の続編、セヴァン バージョンがゆっくり堂から発売されます。その表紙と中の絵を描きました。装丁は大阪のひとしずく、SKKY。さまざまな ひとしずくからなる結晶のたまものです。発売予定10/25日。お楽しみに。


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2007年10月12日 (金)

ちびっこなすのお命いただきました

Photo自家製ぬか床に漬けたちびっこなす(ピンポン玉より小さい)をいただく。べらウマだけど、それが伝わらないこのパッとしない写真だこと。なすちゃんごめんなさいね。
しかしまじで眠い。

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2007年10月11日 (木)

地 球 野 菜

Dscf5717庄内で買った野菜がよい具合にぬか床に漬かってくれました。左は実家で母が育ててくれた瓜。ぬか床のぬかはもちろん無農薬。すると、甘い土かぐわしく、野菜と混ざりあった大地の旨味があいなります。

ナマケモノ倶楽部で知り合った、編み物をしているナマクラYさんにニット帽子を注文してあり、オーガニックコットンのふんわりとした心地いい帽子をいくつか持ってきてくれました。聞くと、なんと、もうじき来日する世界を震撼させた世界的環境活動家“セヴァン・スズキ”の伝説のスピーチがおこなわれた、地球環境サミット@ブラジルはリオのあの場所にいたと言うではないですか。たまげる。空とぶブッタの話をしたり面白かったけど、もうさんざんそのような神秘世界を通ってきたのでよくお告げがあるらしい。正木さんみたいに。会話中にも随分昔の前世ではイタリアの農地にいたと思うって、私をみて言う。こういうのって、あほっちゃうん「はへ〜?」て思われるだろうけど、私はこういう神秘世界だけで何杯でもごはんが食べれる。「おかわり!」。ふむふむ、一番日本が強いけど、でも過去に自分はチベットやブータンにいたと思ってる。だってテレビでそれらの土地や人々がうつってるとダライ・ラマみてると他人のような気がしない。とまあ思い込みのBでした。おめでとうございます。

もうじきセヴァン来日で盛り上がっている。
そこでナマケモノ倶楽部の過去のライブラリーの中から、セヴァンのカリスマお父上、ディビット・スズキの言葉を翻訳した辻信一氏の文面を読み、感動している。うるるんとなる。何度も読むと自分が恥ずかしくなる。恥ずかしいけど仕方ないよねぇ。今この瞬間から、私にもできるひとしずくをやってくんだ。

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ナマケモノ倶楽部へのメッセージ  ディビット・スズキ(生物学者)

私は、ナマケモノ倶楽部の運動とその哲学を詳しく知って感動しているところです。私たちの惑星地球は、ますます均一化する人間達の思い込みによって縛られています。その思い込みの中心にあるのは、経済こそが人類にとっての再重要事だという観念です。そしてその経済は、より速く成長し、グロ−バル化すればする程よいというものです。日本という国もまた、このグローバル経済にその未来を賭けており、その国民はこの思い込みにすっぽりとつつまれているようです。しかし、皆さんも御存じのとおり、実は私たち人間の豊かさと幸せを究極的に保証するものは経済ではなくバイオスフィア、つまり生命圏なんです。このことを認識できなかったばかりに、私たちの文明は危険な方向へと迷いこんでしまったのです。


グローバル化で大騒ぎし、金儲けに忙しい私たちには、落ち着いてものを考える暇もありません。そこでは次のような重要な問いが忘れられています「いったいどれだけあれば充分なのか」、「幸せであるためには何が必要なのか」「これは、あれは、本当に必要なのか」「私たちはどこへ向かっているのか」そして「なぜ、私たちはこの地球に生きているのか」。スロー・イズ・ビューティフルをモットーとするナマケモノ倶楽部は、こうした問いをひとつひとつ問うために存在しているのだと思います。
問われているのは生きる質であって、量ではありません。よりよい生き方を探し出すのがナマケモノ倶楽部の仕事です。
ひとは、この地球上での良き充実した人生を終えるにあたって、何を想うのでしょう。きっとそれは、自分が最も誇りに思い幸せに感じたこと。それは何?所有している高級車や、邸宅や、クローゼット一杯の服?いえいえ、そうではないはずです。思い出すのはきっと、自分の家族や友人達やコミュニティーの人々のこと。そして彼らと過ごした様々な時間。私たちの人生において重要なのはそういうことであって、どれだけ物をもっているかということではありません。
ナマケモノ倶楽部の活動は、人生において何が最も重要なのかを計り直し、選び直す絶好の機会です。私は、皆さんのそのような活動に、熱い期待を寄せています。幸運を祈ります。

デヴィッド・スズキ
2001年11月28日 横浜にて
(翻訳:辻信一)
ナマケモノ倶楽部 ライブラリーより
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2007年10月10日 (水)

「志賀原発をとめる」全国署名バトン

13ナマケモノ倶楽部からのバトンです。ご協力頂ける方は以下のURLからお願い致します。
10/20日締切りです。
「志賀原発をとめる」全国署名のお願い

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2007年10月 9日 (火)

金木犀 香る秋 掃除も深まる

88_2三連休明けは、たまった雑用がてんこ盛りですね。朝から外と家中で走り回っていました。
ざっくばらんなザッツ(雑)人やのに、こういうとこで掃除しまくる。髪の毛落ちてたら掃除、だいどこの床も一日何回も拭く。お手洗いも拭く、磨く、美しさにみとれる。玄関も磨く。冷蔵庫ふきふき。キッチンのシンクごしごし、仕事机の上ふきふき、仕事めっちゃたまってるからそれもしつつ、料理し煮物しつつぬか床かきまぜつつ掃除しています。掃除が好きなんですねー。全部お風呂の残り水です。洗剤はもちろんつけません。落ちないろころは金たわしやたわし。

画像は、全国の天然素材HABAの店舗に置かれている冊子の中面イラストです。無料配布誌です。HABAの近く通られたら貰ってみてくださいね。風合のいい再生紙です。余談ですがここのサプリは紀子さまも飲まれてたとか。私はサプリは飲んでないけどスキンケア類はかれこれ10年以上使っています。おかげで肌ツルツルです。うそです気持ちいいけどそんなんわかりません。

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2007年10月 7日 (日)

枝豆とコーヒー

Dscf5686Dscf5685えらいこっちゃです、庄内の“正解の枝豆”(なんのこっちゃ)がまだ半分残ってるのに気付く。さっそくビタ・クラフトの鍋で塩茹でする。我ながらええ感じに湯がけた。ほったらかしにして枝豆がちょっと枯れかかってるのが申し訳ないけど。全部大変美味しくいただきました。

エクアドルの森林と生産者を守るフェアトレード商品の無農薬有機栽培コーヒーを中村隆市さんのお店に大量注文した。無農薬有機栽培により森林を汚さないで、後世につなぎ、守ることへ貢献でき、お金が生産者の労働に見合った分だけフェアに行き渡るというのは、商品が多少割高くても消費でできる社会への自身の行動の一票となり喜びも大きい。コーヒーが苦手な私も苦みが極力少ないアイスコーヒー用の豆だと飲める。利尿効果もあり代謝もよくなるやも?と大量に買ってみたのだ。友達や知人へのお返しや御礼やなんかにも使えるし。

友達や知人に配ったらフェアトレードの生産者を応援することの、こういう商品もあるんやよ〜って宣伝にもなるやんか。今手持ちが終わり、袋は再生紙にリサイクルに出したあとなので、今しばらく商品が届くまで時間かかるのでここに写真アップできないのが残念ではあるけれど。

でもって、枝豆をふさから出し食べながらコーヒーを飲む。「ん?」手を止める。
「合うわ、この組み合わせ。なんでやろ?」考えてみた。「そうか!」豆つながりだ。コーヒーも豆からできている。小豆フリークの私はよく小豆とコーヒーを組み合わせたり、その上、豆乳も混ぜてリミックスデザートをつくる。これも全部豆つながりだから合うのだ。
枝豆とコーヒー、お勧めです。っつうか、もう時期終わってますが。でもってこのタイトル、サニーディの詩になんか近いのあるような気が・・・。思い出せない。

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美味礼賛・伊勢湾の渡り蟹 ふたたび

Dscf5681またまた父の友人の漁師のカニ漁のおっちゃんからいただいてきた伊勢湾産 渡り蟹を茹でたのを、実家から送ってもらった。んますぎるっちゅうの。ごちそうさまでした。

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2007年10月 6日 (土)

かくして野菜に囲まれる自炊の日々

Dscf56805昨日、庄内の在来野菜直売所、あねちゃの店で段ボールに一杯、野菜を買ってきたのが到着。里芋、大根、にんじん、きゅうり、茄子3種、もって菊、枝豆、アスパラ、いちじく、りんご、柿 etc・・・。あいなって実家から渡りカニと母の育ててくれたの野菜も届く。こちらは完全無農薬有機栽培で、さらに土の味わいが濃い。母には私が種を送り、リクエストして作ってもらってる野菜がある。ルッコラとケール。ケールがこれまた炒めるとうまい。つやのある新米といただくとこれまた最高。その場合、味噌炒め。

そんなことは置いといて、このふんだんの野菜たちを甘辛く炒めたり、さっと湯どうしして、すりごま醤油で食べたり、ちっちゃいなすは漬け物が美味しいといっていたので自家製ぬか床にへたを取って全部漬けた。里芋は皮剥いていてあくぬき中。その他の野菜も下こしらえしたり、長持ちするようにほどこして、そんなこんなであけくれる。

しかし、野菜はきれいだ。目の保養だ 精神の心の栄養だ 。花を飾るのと同じ様に、台所に野菜をおき、転がす。色彩、はなつもの、その存在がそこにあること プラスもマイナスもない自然の完璧さに安らぎを感じる。


*写真は庄内の枝豆の写真。4種並んでいたやつの一番おいしい、正解のものを塩ゆでしたもの。緑の香りも強い。

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2007年10月 5日 (金)

奇蹟のテーブル「 アル・ケッチァーノ」への旅 3

Dscf5603Dscf5604Dscf5607Dscf5612Dscf5613Dscf5616Dscf5618Dscf5619Dscf5620Dscf5621Dscf5628Dscf5630Dscf5631Dscf5633お昼の1時すぎにお店に到着。待ちに待った、奇蹟の食卓、ライブ体験です。村上さんが予約してくださっていた、おまかせコースをいただく。
一番最初にワラサと満月の塩のカルパッチョがきました。これには飛び上がる。この一品は情熱大陸で予約のとれないイタリアンレストラン、銀座のラ・ベットラ・ダ・オチアイの料理長、落合務さんが食べていたものと同じですね。この日本海でとれた塩の結晶が素晴らしくウマい、エキストラバージンオリーヴオイルと日本海の塩の結晶がワラサの身をひきたてて、食のハーモニーが絶妙だった。

左から時計まわりに
1品目・・・ ワラサと満月の塩のカルパッチョ
2品目・・・ 秋刀魚ともって菊、栗のマスタード和え添え
3品目・・・ 蟹ときのこのスパゲッティ 里芋のチップ添え
4品目・・・ 口細カレイ(焼き)ときゅうりの添えもの オリーヴ風味
5品目・・・ キダイ(体がピンクのような金色という金から鯛)とズッキーニ
6品目・・・ 庄内ハタハタとシェリービネガーに漬けこんだネギの添えもの
7品目・・・ ぼたん海老のリゾットと枝豆(新潟産 黒埼茶豆)
8品目・・・ 庄内豚のグリルと藤沢カブの焼き物
9品目・・・ 庄内牛の塩焼きとにんじんの葉っぱ
10品目・・・食べたい野菜の集合、思いつき煮込みスープ
11品目・・・お口直し 秋のフルーツソルベ
12品目・・・洋なしのコンポート ヘーゼルナッツのチョコレートテリーヌ 洋なしのジェラード

とまあ、目にもおいしいお腹にもたらふくのディナーコースのおまかせをランチにいただかせていただいた。料理のタイトルは本日即興の(まさにフリージャズですねぇ、創作郷土料理ですねぇ)おまかせコースメニューなので、看板になかった。よって、ウエィトレスさんが説明してくれたものを書き取ったもので、メニュータイトルではないかもしれません。満月ときたり、ネーミングも実にユニークなのです。

自分で選んだ野菜と魚と畑からとってきた野菜達のオンパレード、その素材たちが一流の職人の手によって調理され、美しく盛付けられ目の前にだされる。料理は瞬間芸術で、瞬間ライブ(生)。そのライブが味わいたくて、職人の仕事を目の前で体験したくて昔からなけなしの小遣いはたいては、ちょっとずつ都内を伺い歩いたけれど、こんな至福な贅沢ライブ体感ははじめて。全身全霊で敬意をもっていただく。

途中何回か奥田さんがテーブルにきてくださった。お客の顔を観たらその人がどんな食べ物を好むか解ると書いてあったな、顔を観てその都度 塩分を加減すると情熱大陸で言っていたな。今、この席で私たちの顔を観て、頭のなかで何を味付けしているのろうと想像した。

だされる料理はどれもはっきり言って、客の顔みて好みがわかるというのと同じ様に、つくる人そのものが現われた料理だった。つくり手の顔そのものを想起させる盛り付けというのもわかる。「素朴」そのものだった。そして力強い。素材が一番喜ぶかたちで料理する、そのとうりの、素材を殺さない、活かす料理だった。こりゃあ野菜たちもこんなふうに味付けし、喜んで食べてもらえたら冥利に尽きるだろう。

途中、「今、お腹はどれくらいかな」と。私たちは「八分(ハチブ)くらい」という。というかそれ以上にかなりきていた。
庄内豚と藤沢カブの焼いたものは、「庄内カブと一緒に食べてみてください。おろし大根を焼いたような味がするんだよね」 でた〜。
この奥田語録を待っていたのでした。これが聞きたかったのですよ。この人の語録が私は心にいくつも残っている。「いついつとれた旬の魚は夏のスイカの味がする」とか、「なんとかみたいな味になる」とか、例えがほんとうに面白いし、そういう発想というか気持ちが、不遜だが私には(私なりに)わかる。とても共感するのだ。だからこの方の料理のライブがいただきたかったし会いたかった。

最後のほうで野菜がふんだんに煮込まれた野菜スープがでてきました。真ん中にアスパラのとうが立っています。この盛り付けも実にチャーミングでユニーク。そして斬新。
「もうかなりお腹いっぱいっていってたから本当はそれぞれの野菜(食べたいといっていた野菜)を調理したかったのだけれど、全部一緒に煮込みました。生と煮込んだもの、バランス考えていれてありますよ」とおっしゃって、出してくださいました。

野菜の甘みがでたスープはからだにやさしい味で、生のシャリシャリ感と煮込まれたいく種かの野菜の口のなかでそしゃくするときに楽しかった。アル・ケッチァーノの畑でもぎとってきた野菜たちの息づかい、音が聞こえるような食感と大地と太陽にはぐくまれた健康な甘い味わいだった。

お口直しを経て、ドルチェを待つ。その間、わずか数分感、もうのけぞるようでした。これがまたドルチェが出て来たら別腹で、このうんまいことと言ったら、恥ずかしくて言えなかったけど「おかわり!」って言いたかったですねぇ。コーヒーと共にいただきました。

このあと、奥田さんは休む間もなく、またもや庄内を広報すべくテレビの取材で山奥に行かれたのでした。私たちはまた 河井さんに、羊の畜舎を案内していただく。

畜舎にもアル・ケッチァーノの飼っているヤギがおられましたよ。あんなに間近にヤギさんに対面するのはどない年ぶりやねんって感じでまじまじヤギさんを食い入って観てしまいました。

このあと鶴岡駅から東京の岐路に立つ。

この二日間は、はじめての庄内体験でしたが、想像以上に感動の体験の数々、庄内の食にまつわる人々の顔と思いは実に素晴らしいものでした。日本の風土と文化が色濃く感じられます。
アル・ケッチァーノの魅力はあの素朴なシェフの人柄なんだとしみじみ思いました。料理の感想は、何度も言う様に、「素朴」以外のなにものでもありません。ところどころ、絵でいえば一筆描きです。それもデッサンが濃密に描けれるくらいになった人でないとできない一筆の完成度。またところどころテンペラ画、また日本画、洋画。ちょーリミックス。力の強いフリージャズ。
また是非伺いたい。庄内の人々の顔もよかった。

最後に、奥田さんが取材中、厨房中、案内してくださったアル・ケッチァーノの食・庄内走造人(おそらく奥田さん命名) 河井健二さんは、農家だけれど、ついこないだまで他の会社に努めていらっしゃったという。情熱大陸にでたころから睡眠時間が2〜3時間の奥田さんのお店にスタッフとして、長年勤めていた会社を辞めてまでお店の協力サポーターとなられたそう。奥田さんの人柄、人間力はさまざまな人の力を惹き付けてしまうのだろう。人間力で共鳴しあえるのだろう。
奥田さんは、河井さんの運転する車のなかで唯一、睡眠できるという。河井さんの存在の大きさ、その懐の深さ、安心のほどが伝わる。

庄内の誰一人かけても得られなかった奇蹟の体験と感謝しきり。そして、「食」すなわち「人」そのものを痛感する食のライブ体感旅でした。

大変なご多忙のなか、時間を割いてくださった村上修一さん、河井さん、美味しい食材を食べさせてくださったアル・ケッチァーノの奥田さんスタッフの方々、ほんとうにほんとうにありがとうございました。2007年 最高の奇蹟のテーブル体験でした。

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2007年10月 4日 (木)

奇蹟のテーブル「 アル・ケッチァーノ」への旅 2

Dscf5509Dscf5505Dscf5506Dscf5528Dscf5535Dscf5538Dscf5557Dscf5559Dscf5562Dscf5563Dscf5564Dscf5569Dscf5570Dscf5576Dscf5578Dscf5588Dscf5585Dscf5586Dscf5587Dscf5584Dscf5591次の日は、朝、庄内は鶴岡にあるアル・ケッチァーノに村上さんのこれまたご案内で向かい、お店のスタッフである農家の河井さんにアル・ケッチァーノの食材を仕入れている生産者の数々をご案内していただくという贅沢なスケジュール。

まずは、奇蹟のテーブルに登場する、産直あねちゃの店に。ここで新潟テレビの取材陣と同行された奥田シェフと合流。ご挨拶したあとは、「何が食べたい?」のサービスで自分が食べたいと思う野菜を次々リクエストさせてもらった。「茄子、きゅうり、にんじん、もって菊(庄内の名物、食用菊の王様、殿様の食べ物で、このような高級な菊の花を食べるとはもってのほか、から名がついたとか)、アスパラ、いちじく・・」と次々こちらも指差しリクエストさせていただく 、なんちゅう贅沢。「他にはない?」、ということで、忘れたけどどんどん回って行く。なぜなら一流の料理人の状況判断と動きは驚く程機敏で、こちらもぼけっとしていられない。次は枝豆のコーナーに。庄内名物のだだちゃ豆が終わったあと、4種の枝豆が並ぶ。「どれが一番美味しいと思う?」と奥田さん。私はくる前に全部味見し終わったあとだったので「これ!」と指差すと「正解!」。味覚の天才から「正解!」との声、嬉しいねえ〜〜。

実家が漁師と村上さんがお話してださり、「じゃ、予定変更、魚市場に行きます」と取材陣に。庄内の海の幸の市場に行ける、このサプライズは飛び上がりました。そしてその魚市場でも「どれが食べたい?言って」と矢継ぎ早に、鋭い眼光で品物を定めつつ問いてくれます。庄内の名物ハタハタと、ぼたん海老と、口細カレイをリクエストさせていただいた。「口細カレイはべっこう色の色合いを選んでみて、縁側に黄色い線の走るものは云々」と教えてくれて「じゃあこれで」と選びとる。「他は?(何か食べたい魚ほかにない?)」と。他にもあるある、「全部食べたいです。」。奥田シェフの献立構成で相変わらず素早い判断で素材は選ばれていきました。
ここで、奥田さんはランチの準備にお店に戻られる。


このあと、河井さんの案内で「藤沢カブ」という紫色の細い小さい胴体の珍しいカブ、その畑がある山の上に向かう。藤沢カブはおじいちゃんが一人で育てていた庄内の在来野菜。そのカブと奥田さんが奇蹟の出会いを果たし、発見し、こんな美味しいカブがあったとはとお店で使い、東京のレストランに営業し、今では何人かの農家の人々がつくり育てられているという。この山の上にある藤沢カブの畑は一部アル・ケッチァーノ用に借りられており、育てられていました。奥田さんが出会う野菜たち、食材たちは、奥田さんのその鋭い触覚、嗅覚、素材を執拗なまでに愛する、自然と合体する心の引力がなせる技なのだと思う。そのようなエピソードが奇蹟のテーブルの中や、また途中、村上さんや河井さんのお話を伺うなかで痛感した。

そんなロマンチックな素材との出会い、それを呼び込む奥田さんの人柄を思いつつ、山を下り今度はアル・ケッチァーノの野菜畑に案内してもらう。河井さんの携帯が鳴る。「奥田さんがが食べたい野菜をとってきて、と言っています。」と。嬉しい以上に笑えた。これ以上食べれないっつうの。お客さんは私たち以外にもたくさんいらっしゃるだろうし夜の分もあるだろうからなのだろうけど。しかし、笑えると同時に、その素材への愛情と同じく執拗なまでに人を喜ばせようとするエンターティナー性、これぞプロと唸るばかりの流石のサービス精神に心打たれたのでした。

河井さんのご指導のもと、ルッコラににんじん葉、つるむらさきにバジルなど、それはそれは可愛い、夏から秋に彩りを変える野菜たちをもいできました。河井さんに「こんなにとっていいんですか」って聞く。「もっとあったほうがいいですねえ」と河井さん。「まだですか〜?」私。もくもく...とり続ける河井さんと、私。すんばらしい庄内の大地と空です。自然の宝物がふんだん。河井さんと私が素材をもぎとる写真をとって下さったのは村上さんです。村上さんは自然のなかで、庄内の栄養(景観、大地の空気)をふんだんにもぎとられていました(そのように見えました)。

つるむらさきをもごうとしゃがむと、地べたには青虫が幸せそうに這っていました。

つづく。

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2007年10月 3日 (水)

奇蹟のテーブル「 アル・ケッチァーノ」への旅 

1_20_24_213_2今日は朝から奥田政行シェフのお店アル・ケッチァーノを体感する旅にでました。といっても、一人でというわけではなく、奇蹟のような御縁、出会い、そんな奇蹟が生んだ流れにのらせていただいた、これまた「奇蹟」、人々のお陰さま以外のなにものでもない旅だったのです。

奥田政行さんは山形県は庄内にある在来野菜、果物や、地元の生産者を料理という表現手段で応援したいと庄内の伝道師となって、生産者の手により精魂込めて育てられた大地や海からの恵みである食材たちを、食材がもっとも喜ぶかたちで料理する天才料理人。「奇蹟のテーブル」を制作された村上修一さんが、お店に伺う前日に、貴重な時間を割いて、生まれ育たれた酒田の街から鶴岡まで庄内の魅力を親切にご丁寧に案内してくださりました。当日は酒田駅で待ち合わせし、椎名誠のお気に入り、酒田名物の煮干しを効かせただしベースのラーメンでワンタンメンをご案内していただく。
そのあと、酒田市が産んだ世界の写真家が土門拳の写真記念館に。建築も素晴らしく、生前、土門拳と親交のあった勅使河原宏の庭園や、イサム・ノグチのオブジェで空間が構成された豪華な写真美術館だった。氏の晩年のライフワークだった「古寺巡礼」のなかの仏像や寺院の写真も圧巻だったが、作家の書斎に入ってその作家の生身を削って作品を制作する姿に迫った作品や、作家のふとした瞬間を捉えた、人間の入ってほしくない極限まで入って激写した作品群の迫真の極まり、芸術家の生々しい息吹、人間臭がにじみ出たその残像が脳裏に焼き付く。梅原龍三郎はそのしつこさに途中、藤椅子を床に叩き倒したという。

夜は酒田の美味しい魚で、アル・ケッチァーノ、奇蹟のテーブル逸話、興味深いお話をたくさん伺えて次の日のアル・ケッチァーノへ伺う期待に胸高鳴る、愉しい宴のひとときでした。何より、村上さんのユーモアのセンスに終始(それは明くる日の道程でも同じく)、楽しませていただきました。俳句もやられて文章も書かれて、プロデューサーもデザインも構成も全てこなされる方の会話は興味深く勉強になることばかりでユーモアのセンスも一流で脱帽。村上修一さんが手掛けられた、壮大な日本海と山に恵まれた、食の宝庫 庄内と、庄内が生んだ、奥田政行という天才料理人を追ったドキュメント、「奇蹟のテーブル」は、その内容もデザインも、構成すべてがとてもすばらしい一冊です。

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2007年10月 2日 (火)

光と緑

Dscf5417今日はずっと曇りの東京でした。時折、陽が差すけれど、グレー。茹でた渡り蟹と一緒に、母が畑で育てている草木を送ってくれました。キッチンに生けてみる、部屋が明るくなります。いつもありがとう。

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2007年10月 1日 (月)

祈りと行

Dscf5405やや肌寒な本日、この季節に応じた気温ということなのかな。

今日から神無月。今日は朔日(ついたち)。お宮参りにいってきました。神無月は神様が無い月と書くが(年に一度、出雲大社に神様が寄り合い、サミットが行われているという)、神様の月ということらしい。というわけで全国各地で本日はお祭りも多い。郷里の三重県でも今日はお祭りで、餅屋に餅を注文し、海の幸を神棚に献上する神さんの日。昔は神社に出店がでて賑わっていた。でもって、お祭りにつき、実家で渡りガニをたくさん茹でたから明日着で送ってくれるという。神様のおさがりですねえ。ありがたや。

このマンションに越してきたとき、神道を本格的に勉強しよう、神棚を祀ろうと決めていたので、前の家で引っ越すまで身大祓(みそぎのおおはらい)を暗記していました。はじめたころは難しくて読み方もままならず、つまづきばかりでまさか暗記できるとは到底思えなかったけど毎日毎日唱えていたら一ヶ月くらいで見なくても言えるようになりました。そのときの喜びといったら・・・。

私が唯一丸暗記して言えるのは般若心経です。般若心経は小学生の頃から毎朝夜、仏壇にお参りする母の隣で覚えたもの。小学校の珠算の試験のときも、中学の中間テスト、期末テスト、高校受験、大学受験、就職試験の時 決まって、あがり症の私は常に般若心経を唱えていました。お陰で立派に名門校受験突破をくぐり抜けてこれました(うそ)。

あとは、一昨年、滋賀県にある比叡山の麓にある、l阿闍梨様(100年に一人といわれる厳しい修行をくぐり抜けてきた高僧の総称)のおいでになる立派なお寺の護摩焚きの行に、御縁あって参加させていただいた時、不動明王へのお経を唱える中、私も暗記して言えるようになりたいと家に返ってきて、仕事机とお手洗に張り付けて毎日唱えていました。近所に世田谷観音があるのを知り、不動明王の護摩焚きに参加したり。世田谷観音には阿闍梨様はおいでになりません。約一ヶ月ほどで言えるようになりました。余談だけど、身につけるアクセサリーが苦手な私が(水晶でも)、唯一からだの一部のように自然に毎日つけれるようになった数珠は、このとき阿闍梨様からいただいたもので木でできた数珠。

あの滋賀県の阿闍梨様のおいでになる比叡山のふもとのお寺の護摩焚きはとにかく臨場感がすごかった。これまた余談だが、こんなに美しい極楽浄土のような場所があるのかと今迄行ったどのお寺よりも感動した。磁場の強さも相当感じた。住吉総本山のあのあたり一帯の磁場は相当なものと思う。日本で三重県以外に住むなら滋賀県に住みたいと思ったほど。不動明王を前に祈る護摩焚きは、ことばで言い表せない感動があります。人々が万感の思いを一言一句、言霊に託し、読み上げる中、阿闍梨様が炎の中に護摩を順次投じる。臨場感もさながら、刹那以外の何ものでもない時間が一時間あまり過ぎる。今年中になんとか時間をつくってまた伺いたく思う。

あとはお墓参りに般若心経とともに唱える光明真言も去年覚えました。
どの祝詞、お経にも言霊の力を感じます。言葉を発してるとき、不思議に力がみなぎってきて、気持がいいからです。

神道(神道大祓全集)の中で暗記したい祝詞があといくつかあります。
自然を神と仰いできた日本人の祈り、しきたりの数々。

毎朝、神棚の榊の水をとりかえて一番水を供えます。塩と洗い米は1日と15日に取りかえる。昔の人は信仰深かったのでどこの家でも普通に行われていたんだろうけど。あと、ご仏壇もあるだろうし、花の水を変え手をあわせもくもくと、毎日続けるのはすごいなあって思います。
暗記も大事だけど、この毎日「続ける」っていう、行い(おこない)の姿を一番、神様は観ているような気がしてなりません。これが行(ぎょう)なのだろうな。
(時々、祝詞を唱えず、参拝だけの日がよくあります。しかも夜は水を下ろすだけで最近唱えていない)

環境問題にしても然り。お母さんである地球は、我が子である人間に論じてほしいのではなく、動いてほしい(行じてほしい)のだと思う。


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