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2007年12月 1日 (土)

クマともりとひと

Dscf6148Dscf6152Dscf6155一部重複失礼します。

もうどうしようもないところまで来ているようで、自分でもどうしたらいいのかわからないのですが、少しでも多くの人に広めようと思いメールを書いています。

今、臨時国会で「鳥獣害特措法」という法案が提出されています。

日本くま森協会の冊子「クマともりとひと」を読んだ方はご存知だと思いますが、現在クマの絶滅が秒読みとなっています。

里山にクマやイノシシやサルなど、たくさんの動物が出てくるようになり、多くの人は「奥山に動物が増えている」と思って、畑が荒らされるもんだから害獣として処分しているのが現状ですが、それは誤った認識です。動物たちが出てくるのは、奥山・森林にえさがなくなり、動物の住めない場所になっているからです。

奥山・森林は水を生み出す場所です。つまり、動物の住めない森になっているということは、豊かな水も生み出せないということで、クマが絶滅するということは、いずれ私たちも生きていけなくなるということです。

しかし、この誤った認識のため、害獣処理の決定を最寄の市町村に権限を与え、市町村の職員や臨時職員(猟友会員)にライフル銃使用許可を与え、迅速に捕殺してよいという法案が作られてしまいました。

通常は4年訓練しなければ持つことのできないライフルを一般の職員が1年くらいで持つことができ、かつ害獣駆除のために発砲できるということも恐ろしいのですが、ただでさえ数少ないクマがこれではあっという間に絶滅してしまいます。

くま森協会では、与党環境委員会・部会に向け廃案を訴え続けていますが、要望の声が強く、もはや完全に廃案にすることは、難しい状況にまで来ているようです。

もし話のできる国会議員が身近にいれば、話をし、どうか力貸してください。

ナマケモノ倶楽部ML くま森の正会員さんの投稿より引用
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クマともりとひとの本に出会ったのは、先月のセヴァンの来日講演のときでした。会場で広めている方がいて座った席で開けたら胸がつまって読めそうになく、あくる日の六ヶ所の植樹の新幹線のなかで読みました。こんな大変なことになっていることに唖然とした、そしてこの素晴らしい本は誰がつくったのだろうと目を見張る程に素晴らしい内容でよくできたものだった。この活動のために人生を捧げた人の思いが全国にひろがっている。小学校教員だった女性(森山まり子さん)がある生徒の作文をきっかけに、熊を守る人生に転身し、そのために生きてこられた実話。人は自分以外のもののために生きたときからはじめて本当の人生が始まる と書かれた森山まり子さんの巻末。私も一人でも多くの人に広めたいと思ってとりあえず100册購入し、行く先々で配っています。

そして、先日の仕事の集まりのなかでも知ってる人がいましたが知らなかった二人がこの本を欲しいということでバトンしました。そこにいる人々とこの本に思いをはせて語っていたところでした。
そんな折、家にかえってきて拝見したこのニュース。
何もしらずに、こんなことになっているとは胸が張り裂けそうです。

テレビでは年金の調査云々、食品の賞味期限や不正を盛り上げて放送してますが、私たちには年金まで生きられるのでしょうか?とてもじゃないけど20年、30年先があるなんて思えない今です。そんなことより、行動して変えていかなくてはならない目の前の問題が山積みです。

放射能放出に野生動物の絶滅。

自然をバランスつくる野生が絶滅したら、森を育てた熊が絶滅したら、やがて森に活かされる人間も滅びてしまいます。熊をどうにかしなくては。

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コメント

人間があとだべぇ」素晴らしい、ほんとそう!命が絶滅よぎなくされてる生物すべて人間の祖先とも言える地球人ですよねー。ああもっと畏敬の念を馳せます。くまともりと人にもかいてありました。熊はほんらいとてもやさしく人のことを考えて犠牲になるくらい。人を襲うことはないんだと。そんな優しい熊を殺すなんてもってのほか!

投稿: やだ | 2007年12月 4日 (火) 12:18

(いわてけん しもへいぐん かわいむら えつなぎ たいまぐら)では、、、

映画『タイマグラばあちゃん』監督 澄川嘉彦

ばあちゃんの口癖は「人間があとだべぇ」(人間が動物のすむところに
やってきたのだ。だから、畑をあらされても怒らないのだ)

おじいちゃんが言うには「熊は、ぜったいに子供を襲わない」
「人が戦う気配を出すから襲われるのだ」「子供は恐がって逃げるから」

投稿: カナ | 2007年12月 4日 (火) 12:15

たけやさん、展覧会おめでとう。
神戸まで行くつもりでチケットも全部とってあったんやけど、事前にキャンセルしました。なにかと時間に追われている昨今です。こんなんではあかん〜。人生は経済の発展に貢献するために生きてるのではぬぁ〜い。つうわけで熊本の友達の村も田畑に降りてくる猪や熊や野獣を銃で殺してる日々らしいよ。ほんまに、なんとかせなあかん!

投稿: やだ | 2007年12月 3日 (月) 19:31

僕の住んでいる村では本来いるはずのないアライグマが出没している。役場の職員は畑を荒らすということで、害獣処理をし始めた。現状だけを見、対処しているのだ。畑の所有者である村の人たちは山や森の大切さを知っているのだけれど、廃れてしまった林業に自ら手を出せなくなっている。すでに後継者もいなくなり、素人が山に入ることなど不可能な状態だという。すべてが繋がっていることを知っていたはずなのに・・・。

投稿: takeya | 2007年12月 2日 (日) 23:30

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