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2008年4月 6日 (日)

さだまさしの「眉山」

080403_134002写真は松濤の美術館でみつけた児童画。思わず引き込まれて見入った、心臓わし掴みのいい絵でした。
一昨日、テレビで特別企画でさだまさしの長編小説「眉山」がやっていた。途中から観たのだが、えも言われぬ吸引力のある魅力的な素晴らしい作品でした。ちょっと後半のクライマックスの展開はすごくて顔くしゃくしゃにして泣いてしまいました。なんという切ない物語なのだろう。

でもって、さだまさしさんは本当に人間の気持ちを現すのが上手な人だなと、ほとほと感心してしまいました。彼のつくる歌を時々耳にすると、手を止めてその世界の中に入っていき、一人の人間の一生を自分もやったような気持ちになったり、歌は3分間のドラマと言うけれど、その迫力をみせつけられることが多いです。
迫真迫る歌と同じく、迫真迫る小説ドラマでした。大好きな常盤貴子が主演というのもまた臨場感増して、演技力ともども素晴らしかった。

さだまさしさんは最近小説を書き出したようで、図書館に作品を全部予約した。多分泣けるものが多いのかもしれない。

こないだテレビで本人が言ってたが、どうして若いときから大人の心理描写がそんなに上手かったのですか?という問いに、「10代のときから、20年後、30年後の自分に手紙を宛てるような気持ちでストーリーや歌をつくってきた。(30代40代50代の自分ならこうするだろうという想像も混じってる)今は、反対に、10代、20代のときの自分に宛てて手紙を書いている」みたいなことを言ってたのが印象的でした。

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