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2009年2月 1日 (日)

生(なま)

12作品が入っている引き出しやら押し入れの引き出しやら、一月中に完結出来なかった大掃除の残りをやる。
NHK「ようこそ先輩」、本日は待望、書家の柿沼康二。中学一年に本当の自分と向き合うことを教える。それは本当の自分か?何度も問いかける。自分をえぐってえぐって最後に出た一文字を、書に託す。体より大きい真っ白な画面に、ほうきより大きい筆を持って、バケツに入った墨汁をつけて体当たり。一筆書き。

気持ちよさそう〜。みんな一人一人が目つきが違う、まさに格闘家。
ある双子の姉妹をもつ女の子は、「別」と書いた。「双子、同じと言われるけど別なんだよ」と叫ぶ。打たれるような一文字がたくさん生まれた。クラスメイト全員で文字を立てかけて、最後に、「あぁぁぁぁぁぁ〜〜〜っ!!!」金髪頭の柿沼康二とシャウトする。文字が芸術そのもの。鳥肌たつほどいい作品たちだった。

あれは指導あってのものだ。柿沼康二の指導の賜物だと思った。
こと芸術というのは、引き出す人によって出てくるものが変わる。指導は重要なポイントになる、芸術の9割以上は指導によるかもしれない。昨日、そんなこと(才能をどう引き出すか=指導がいかに重要か)をある書家のご自宅に招いていただき、書家と書家の奥様とタイミング的にお話していた折だったので余計に注視してしまった。

番組を観ながら、本当の私の今の一文字はなんだろうと、考えた。考えるのではない、問いかけた。

柿沼康二が書いた「生(せい)」と同じ、「生」だった。だけど、読み方が違う。「生(なま)」。これが今の私を絞りきって表した一文字。より生のものに触れたい、近づきたい。

あーいいなあ、私も体育館ででっかい文字が書きたい。叫びたい。笑
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ノロウイルスによって数日でどんどん胃が小さくなってしまったため、相変わらず全く食欲がなく、食べないとなんと一日が長いのかと思った。

そんなタイミングに、お店定休日の福ちゃんから電話があり、泉岳寺にある「いもり」というところの有名なきなこプリンを買ってきた故、今から実家に行くから途中持ってきてくれると言う。
うひょ〜!福ちゃんのご実家はうちかの近くにある。でもいつもの食欲に比べたら10分の1。。痩せちゃうよ〜(うそ)。。

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