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2011年2月28日 (月)

酒井大阿闍梨様の護摩焚きつれづれ

12今日は不動明王のご縁日。
偶然にも月に一度、滋賀県の比叡山から出張される酒井雄哉 大阿闍梨様の護摩焚きが埼玉のお寺で行われるというので、朝早く起きて出かけました。埼玉の北与野についた時にはみぞれが降って寒い日でした。
40才過ぎて得度し、最も厳しいと言われる比叡山・千日回峯行を50才手前と60才にて二回もされたという大変奇特な大阿闍梨さまなのです。千日回峯行をやり遂げたお坊さんには、高僧の証、生きた不動明王として「阿闍梨様」という名前が与えられるようですが、戦後、阿闍梨様は40人くらい誕生された程度らしいのですが、二回の千日回峯行をやり遂げたのは1000年に3人しかいないそうです。

酒井大阿闍梨さまはなんと84才。頭がしっかりされており、気も若く、お話も聞きやすく、頭の回転が早くびっくりです。この日の為に方々から一目大阿闍梨様にお目にかかりたいと沢山の人々で、不動明王の部屋はいっぱいになりました。護摩焚きにもいろんなやり方があるのを知り、今日の大阿闍梨様の祈願は、大阿闍梨様お一人でサンスクリットのお経をずっと唱えておられ、最後に水を一人一人かけてもらうのがおかじなのか?施してただきました。そのあとに、不動明王にお供えしてあった刀で肩を叩いてもらうという儀式もあり、新鮮でした。その刀は職人に頼んであって、最近出来たばかりで、今日は不動明王のご縁日だったので下ろした、こけら落としの儀式の日で、二度とない有り難い日だと仰っておりました〜。

退座されるとき、隣を通られたので握手してもらいまいた。84才とは思えない身厚で瑞々しい手の平で、びっくりするような柔らかさでした。

余韻に浸る足で、折角なので池袋にて途中下車し、東武百貨店に入っているあんみつの「みはし」に寄り、いつもようにあんみつをダブルで注文し、お土産も買う。もう一杯食べれたがお昼もあったのでやめとく。やっぱりみはしは美味しい。

お茶の水に移動し、うどんの「竹や」に久々に行く。相変わらず旨かった〜!かき揚げうどんにサービスでごはんをつけてもらいました。

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そのあと、TBSの公開ホールで開催中、書道家「金沢翔子展」を見に行く。鳥肌立つ。素晴らしかった。ものすごく純粋で力強くて、エネルギーが溢れんばかり。
横浜に住んでいた時に教わっていた書の先生と同じ、楷書を基本にする泰山書をベースにした書で、とにかくものすごく上手かった。


彼女の事は数年前から知っていたが、今回金スマに親子で出ていた特番で、改めて出会い、感動の渦でした。金沢翔子さんから生み出された書はどれもかなわない無垢さがあり大迫力なのですが、京都のお寺に奉納されている「風神雷神」が特に私は好きで、機会あるとき生を見に行きたいと思う程。

今日も会場にたくさんの人が代わる代わる鑑賞されにきており、ずーっと見ている人もたくさんいました。
真っ裸で、命で描いているというような書。感動で心が洗われるばかりでした。

充実した如月最後の日、不動明王のご縁日でした。


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