« 自然と共に生きるということ | トップページ | 魚、姿をくらます »

2011年8月 7日 (日)

本日大漁!

Img_3149
本日、片口いわし総数209かご。4時出航〜10時打ち​切り。沖休み明の漁だったことと、魚場の山立て、ねらい瀬に当た​った!
父上機嫌。これが不漁だとお通夜のよう+家の中の空気張りつめて​めちゃ機嫌悪い。
この繰り返し。


Img_3003_2
Img_2965船の上の仕事は瞬発力とスピードが肝要。魚は刻一刻と痛む。誰よ​りも早く市場に到着した者順に高値が着く。今日は2番目に到着、​一番目との差は価格に現れる。一番手よりかご数は50個こ​ちらのが多かったがそりゃ悔しいと憶測す。

今日の暑さときたら、まさしく炎天下。船の上は最高に暑い、鉄板​の上みたい腕と足がじりじり焼ける音がした。漁師に定年がないと​はある意味いいと思ってる父と母の口癖だが、これは老年にはきつ​いだろ〜と、どこにも涼しい場所がないと逃げ場を探そうにもなく炎天下にの船上にへろへろになりながら眺めました。

Img_3020
「船板一枚下は地獄」。船の上では常に神頼みの世界。操縦室には船の神様(船​玉さん)が祀られている。
本日の漁法、バッチ網の網に巻かれたり、ウィンチでロープが切れて​その固くて猛スピードのロープが頭に当たってなくなっているベテ​ラン漁師が何人もいる。それが理由でこの漁法から降りた漁師もい​る。故に、今日も父は私が便乗したことをとんでもないことだと思っている。父の船に乗せてもらうことは言語道断、絶対できないので弟の船に乗せてもらっていた。

バッ​チ網で亡くなった人をみてバッチ網から降りた父の友達の、今は底引き漁師のおっちゃんからも私の携帯に電話​があって、漁の間は真剣そのもの、人の命を引き受けられない。気をつけるように釘をさされた。

陸にあがって、男師たちはいつものごとく一杯やりながら今日の結果報告を交わす。大漁だからよかったけど、これ不漁だったら今日便乗した私の責任にしかねられなかった。ほっ、胸を撫で下ろす。
もう一日、この漁に乗りたいのです。どうか海に風が吹かず、今日までとはいかなくても、狙った瀬が当たることを願います。

|

« 自然と共に生きるということ | トップページ | 魚、姿をくらます »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自然と共に生きるということ | トップページ | 魚、姿をくらます »