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2012年1月30日 (月)

緊 張

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2/8という著書本の発売日が刻一刻と近づいてくる。日々ドキドキです。
なにがって、家の父親が著書本を見たらどないしよう!父は間違いなく怒るだろうからです。自分の子供が本を出したら、一般的には親や家族は祝福するのでしょう。家は真逆です。

「そんなえらいことせんでもええ」と、母は協力はしてくれていても絶えず苦難する私を哀れみの眼差しにてうながし続けました。父も弟も迷惑がりつつもよく協力はしてくれた。それがなかったらこの本はできなかったから感謝はしている。写真に撮られたり注目されたりするなんてとんでもない。とにかく万事控えめに、変化を好まず、目立ちたくない人たちなのです。

写真を撮られていることは知っていても(最初はいやがった)、まさか、ここまで自分たちの顔が載っていることなんて想像だにしていないだろうなあ。途中経過を見てもらおうと試みても父親はまず見ようとせず。弟も自分からは見ない。

唯一母は見てくれました。
そして正月に本に組み立てたダミーを何回もめくりながら確認している私の後ろで、一言ぽつり。
『これ、父ちゃんみたら怒るに』。
ドキッ!
それは充分すぎるほどわかっていた。だからこそ、ひたすら考えないようにしてきたつもり。
この本に父親の写真をなるだけ載せないように載せないように無駄な努力をしてきた。が、佳境に近づくにつれ、父親が登場しないとこの本が成り立たないことがくっきり見えてきてしまった。こんなん載せたらヤバい!怒るよな〜というものを、えいっと覚悟を決めてどんどん載せてしまったのだ。

父親は私の本が実家にあっても見るような人ではない。当然ながらわが娘が本を出したと喜ぶなんてめっそうもない。が、地元のマスコミにも今後掲載いただくかもしれないし、何かと人の距離が近くて噂がめぐる田舎である。神経質な父は興味からではなく、確認のために食卓に載ってるであろう本をめくることくらいはするだろう。

本をつくっている最中から覚悟していたが、その日がまさに目前!ほんとうやってきた〜。明日は見本誌が届く。嬉しいと同時に緊張もしきり。

えらいこっちゃ〜。
とうぶんは帰省できないな。笑


*写真:齋藤雅子

これもバレれたら怒られる!(ブログなんて見ないが)


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