« いじょう植物 | トップページ | まぶい! »

2012年1月17日 (火)

命を育てとる人たち

1_2
年末、漁師友達からもらったたくさんのカレイを海水で泳がせていた。そのカレイたちを棒でつついて元気かどうか様子を伺う父と乗組員のおっちゃん。冬の海苔の養殖の時期になると、後ろに見える海苔を乾燥させたり加工する海苔小屋がフル稼働。合間にこうやって二人で小学生の男の子みたいに遊んでいる。雨の日でもないのに長靴履いてる見慣れない姿の人たち。まあ普通の人は近寄らないわなあ。
このカレイを年末にたらふく食べた。冷凍させて東京の家にも持ち帰って今日も煮付けにしていただいた。日本の海でとれる魚は、つくづく美味しい〜。。。
しか〜し、カレイと戯れる父と乗組員のおっちゃんは70歳を超えている。漁師仲間のおっちゃんらも高齢。日本の漁師の平均年齢は60代後半。世代交代はなされるのだろうか・・・。一体この国の魚をいつまで私たちは普通に食べ続けることができるのだろう?
魚をとる人たちの高齢化とともに、原油の高騰で海に出ても赤字、加工技術ばかり進んで、海の上での命がけの対価はこれっぽっちという現実が年々加速し、漁業をやってても食べていけない=日本の漁業の後継者は激減の一途。さらに、いらないものはすべて海に流そう〜♪といわんばかりに、ゴミ箱化している海。外国からの輸入の拡大、輪をかけてTPP交渉参加の表明と未来の漁業の姿は、無知な私にでもイメージができない。

山と海が舞台の農業と漁業。遠い先代より私たちが生きていくために命を育てたりとってきてくれる人たちを守っていかなくては。
蓋をあけてみたらまさか東京の電気が福島でつくられていたなんて・・・と、最近まで知らなかった原発問題と同じなんてことにならないよう、守っていくだけではなくこの国のシステムを変えていかなくては〜。それにはまず、命を育て、とる人たちのことを勉強したい、知ってもらいたいという気持ちで書きました。山に比べてその実態がもっと見えない海。漁師の家に生まれながらも、ほんとに、大人になるまでな〜んも知らなかった私には、えらそうなことや難しい事を語ることはできず。ただ自分の育った環境の事、生産者の姿を述べるしかできません。
が、みんなで一緒に考えていきたいという思いと、メイドインジャパン 国産の魚がこの先もずっと食べられるよう願いを込めました。
ちゅうことで、下版まで一週間。まだまだ気が抜けず、何もできていませんが、落ち着いたら整理するためにもつづっていきたいと思っています。

|

« いじょう植物 | トップページ | まぶい! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« いじょう植物 | トップページ | まぶい! »