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2012年12月11日 (火)

『モンサントの不思議な食べ物』

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昨日、渋谷のアップリンクに、
ドキュメント映画『モンサントの不自然な食べ物』
ようやく観にいった。

うすうす感じてはいたけど、普段私たちが口にしている食べ物は、
(とくに海外からの輸入品は)、
「遺伝子組み換え食品」
(癌を誘発したり、体内の免疫器官にじわじわと異常をきたす)が
混入されて日々あたりまえに食していることが判かった。

衝撃だったのは、
インドでは遺伝子組み換え作物の導入により、
半年に650人前後もの農業者が自殺に追い込まれているという事実。
年間1300人あまりもの命がモンサントによる農作物のコントロール政策で
仕事や役割を奪われ死に追いやられているのだ。(一日におよそ3.5人が殺虫剤を飲むなどし、借金苦や在来種の作物が汚染され自らの権利を略奪された辛苦から25歳前後という若者が次々命をたっている。)

帰宅してから、
遺伝子組み換え作物(GM作物、またはGMOという)について調べてみた。

イギリス、ヨーロッパ、ロシア、アフリカ
(アフリカは少し輸入されて汚染されている)、
日本はまだ輸入されておらず、農地が汚染されていないことを観て
胸をなでおろした。

けれど、遺伝子組み換え食品(大豆やとうもろこし、じゃがいも云々。。。)は
海外から輸入して、そこから低コストな食品、お菓子、麺類、レトルト食品など
作られているだろうから、日々知らず知らずに
それらの食品を口にしてきたことが容易に想像できる。

とくに中国がこわい。
ほぼ全滅で農地が遺伝子組み換え産物で汚染されている。
在来種の作物は完無かもしれない。アメリカに行くのもヤバいだろう。
アメリカでは遺伝子組み換えの食品を一切表示しないという
政府よる規定がなされているという。
(モンサントのバックにはアメリカ政府がいるのだ)
自分たちで食べ物を選ぶ事もゆるされない。
国の言いなり。


モンサントと、アメリカ政府はグルで、
自分たちの儲けのために人には犠牲になってもらおうという
考えが、これらの恐ろしい商品を生み出した結果から
明るみになっている。


駅の売店で甘栗かって食べるのが好きだった私
裏表示にいつも栗が中国産となっていたけど、もうやめよう。

今まだ遺伝子組み換え作物が導入されず、
かろうじて農作地が汚染なされていない日本だけど、
極めて危機感の希薄な日本で、
果たしていつまで遺伝子組み換え作物への乱入の阻止を
貫く事ができるのだろうか。

事実を知らない私、そしてぼけぼけの私=日本人が
『1ドルの利益も無駄にするな!』の
モンサント(アメリカ)に命をひきわたす日も遠くないかもしれない。
戦争よりこわいって。
全世界を征服するのだから。食べ物なしでは私たちは生けられないのだ。
全世界の命がコントロールされ、じわじわ奪われていく。

だって、TPP(環太平洋間(太平洋に面している国々)での経済協定)に
加盟したらもう全部おわり。
すべてが自由化されて、海外の遺伝子組み換え作物、食品に
おおいやられるだろう。
モンサントがTPPの中枢にあるらしい。
それが恐ろしい。
どこまでも経済のためならやりぬくぞという、
アメリカというぶあつく黒い圧力がおぞましい。

映画のエンディングの字幕とシーンが素晴らしかった、
この映画のすべてがそこに集約されていた。

一言でいうと、
映画監督とモンサント社の電話でもやりとりの黒幕のエンディングなのだが
『私たちの利益になるとは考えられないから、取材には応じかねる』という
字幕だけを浮き彫りにするシーン。
私にはモンサント社の言葉が会場になり響きこだまして聴こえた。
モンサント(アメリカ)の全てをあらわしてみえた。
脳裏に焼き付いたシーンだった。

ソクラテスのいうところの『無知の罪』。
私の代わり(私が勉強を怠っているかわり)に、
真実の情報を見いだし、
世の中で起こっている事実を
映像で教えてくれているこの手のドキュメントを
もっともっと積極的にみようと決意を新たにした。

生きる権利さえも脅かされていることにも気づかず
のほほんと日々を送っていっている自分。多くの日本人。
ほんとうにやばい。

放映中、何度もこの恐ろしい事実を世界中の人々に知らせるべく
映画にしたてあげてくれた、フランス人の女性監督に感謝した。

いっぽう、真実を表現するには
映像が一番なんだよなと再確認した。


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