2014年11月26日 (水)

ぜんぶ

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決まっているんだと。
起こる事が粛々と起こっているだけだと。

ここにいるあいだにぜんぶ味わい尽くすのだろう。

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2014年8月25日 (月)

四年ぶりの再会

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宮城県の白石市に住む、20数年来の友達の
えみちゃんちに伺った。
3年ぶりかと思っていたら、4年ぶりやった。
毎回一人で行って、今回で4回目。

えみちゃんは、
大学3〜4年中にしていたバイト時代で一緒だった。

その後、結婚して、郷里の宮城県の蔵王町に還った。

ご主人は、宮城県白石の名物の伝統工芸の白石和紙
受け継ぐご実家(佐藤紙子工房)の御長男なのだ。
伊達政宗とも関わりのあった、先代から発祥、受け継がれた
素晴らしい伝統工芸で、三宅一生氏が訪れてきたり、
近頃はBEAMSの企画室が、ご主人のご実家の工房に訪れてきたとか。

東京の渋谷にあるヒカリエや仙台で
伝統工芸の一貫として白石和紙に着目し、トークを併せた
展示イベントを行っており、そちらにも
佐藤紙子工房として参加されている

その佐藤紙子工房にも、毎度伺わせていただいている。
このご主人のお母さんが気丈にたんたんと、先代の技術を日々受け継がれ、
伺う度に、民俗資料博物館に寄贈するような貴重な資料がでてきたからと
先代の遺志を語りながら、見せてくれるのだ。

えみちゃんのご主人が継がれたら3代目になるのだが、
なかなか伝統工芸で食べて行くのは苦難なため
今はまだ外に働きに行っている。

いつか、えみちゃんちが、佐藤紙子工房の分室工房になることを
夢見る私なのだ。
夢見るというより、ほぼ現実になるであろうから、
遠くから切なるエールを密かに送っている。


えみちゃんちの実のお父さんは、大工さんで
お父さんが建てられた立派な自宅にいつも
宿泊させてもらっている。

彼女のご両親が育てた野菜は、蔵王町の山々からなる空気と
土のミネラルで甘くてびっくりするくらい美味しい。

でもって、彼女は、昔から料理が天才級なのだ。

素晴らしい素材を、存分に活かした彼女の手料理に
4年ぶりに感嘆!感嘆!の連続で、一食でも多くいただきたくて
帰りの新幹線の弁当までおねだりした。笑

子供たちも、めっちゃ可愛い!
9歳の清吾くんも、6歳の彩乃ちゃんも
ほんとに健気で、キラキラしている。

愛情をたっぷりかけて、上手に子育てしてる。

えみちゃんの半端泣く料理上手なところを
注げる人が彼女が築いた家族であって良かった。

けっして過剰ではなく、
肝心なところを心得て愛情を人に注げる彼女が、
家族をもって子供に恵まれたことは、ほんとによかったなと
しみじみ今回感じた。
彼女の天分が、命が存分に活かされるからだ。


というわけで、今年の夏の私の旅もこれで
終わった。
何度いっても白石は、いや、えみちゃんちはいい。
人間に感動する。
今回も素晴らしい旅だった。


心の栄養をたくさん補給した。
ほんとにありがとう。

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2014年5月27日 (火)

イタリア、レッジョ・エミリアに

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いつも感覚が研ぎすまされているまうんさんが行くっていうイタリアに、
私もわけもわからず、なんかジンジンくるから行く!ってむりくり付いていった。笑
およそ20数年ぶりのイタリアに、英語ペラペラのまうんさんのお陰で飛べた。
ミラノのマルペンサ空港から、車で高速に乗って1〜2時間の
廃材を使い街をあげて、幼児のアート指導を行っている
小さな都市、レッジョ・エミリアに到着。

毎年、国際絵本展が開催される ボローニャの隣街にあった。
ボローニャも一寸行ったよ〜。
いつか国際絵本展にも行ってみたい。

レッジョ・エミリアの街は、日本の地方みたいに人情溢れてどの人も、
穏やかで優しかった。

それから、レッジョ・エミリア特有の保育哲学、幼児アート教育を唱えた
ローリス・マラグッチの思想が息づいたレッジョの街と、
記念館は、現代アートそのもので、フランスのパリのポンピドゥーセンターを
思い出した。

枠がなくて革新的で時代とともに常に動いている。
何度でも感じたけど、やっぱり現代アート。


子供に絵を教えるのではなく、導きだす、という言葉をよく思うが
この地にいって痛感した。
子供は、誰でも知ってる様に完璧で全てを内包している。

私たちの方が、子供らの表現を通じて、覆いかぶされたいくつもの仮面を脱ぎ捨てるよう
導きだされる事がリアルに確認できた。

ヨーロッパは飛行機で12〜13時間かかるし、遠いイメージあったけど
今回は成田空港にオープンしたての無印の親切なスタッフおねえさんから
長旅には必須の腰当てをすすめてもらって、ラクチンな長時間飛行機搭乗やったわ〜。

この分やと、ヨーロッパに容易くいけそうやさかいに、
備えんはあふれんばかりの富をえるのだ。笑


そしていつも思う。
日本の良さ、素晴らしさ、
郷土心をあらためて確認しに行く外国旅行でもあることを。

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まうんさんが、オーダーした
レッジョの宿泊ホテルからほど近のトラットリアのメニュー
ミネストローネ!

今迄食べたミネストローネの中で1〜2を競うってくらいからだに滲みて
次の日、夕ご飯一通り終えて、最期の締めくくりに食べにいった。

イタリアンはいいよね。日本人の味覚に合う。

何をしにいったのかわからん研修でした。
っていうのはうそで、一言では言い尽くせないくらい
深い学びと感動の詰まった旅でした。

次回はイタリア、スペイン、フランス横断に行きたいぞ〜。

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2012年12月 3日 (月)

福島のこと

ヘレン・カルディコット博士記者会見、書きおこし

憤りで言葉にもならない。
東京都民の罪そのものが人類史上だ。

今までの都知事であることが福島県民に対して
世界に対して恥ずかしく申し訳ないのはもちろんのこと、
都民であることが恥ずかしくて仕方ない。

次の東京都知事選で誰を投票するのか
福島のことが第一なのは当然のこと。
わたしたちの責任は重大。

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2012年10月 7日 (日)

今もずっと島唄が聴こえる。

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8日間の奄美大島の旅。

そこには私がもとめていたものが、
全部用意されていた。

たくさんの人と出会った。
魂がふるえ、いっぱい泣いた。
この体験と感動は宝。
浄化の奄美大島と、
愛あふれるさっちゃんファミリーに、
心から感謝。

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2011年5月25日 (水)

浄 化

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オアフにはパワースポットもたくさんあり漁業の神様とか、農業の神様もありました。ハワイアンは信仰深いのでしょうか、日本でいう神社がたくさん。

ホノルルについた時、ハワイ島行きの飛行機乗り場があってとても惹かれたのです。日帰りで行こうと迷ったけど疲れるかなとも思いみおくった。次回はぜひともハワイ島に行きたい。

ハワイは車社会なのに、空気がものすごく美味しくてびっくりします。何回も深呼吸しました。道を歩いていても森林浴してるような気分になります。いくら車が走っていても、それ以上に自然が豊富すぎて緑はジャングルのごとくで、海は透き通っていて排気ガスも何もかも全部吸い取って浄化してくれてるように思えた。そんなとこに人間が行っても浄化されるのでしょうか。からだがしんどい人は一時的でもてきめんに良くなるのでは。事実、オアフのホテルの中にいるだけでも癒されました。

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2011年5月 5日 (木)

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2011年5月 3日 (火)

続 天草

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ジーダブル現象で長崎も天草もあちこちえらい人。ひっさしぶりにゆっくり寝た。午後から天草の友達とそのお友達でランチしたあと天草の友達の家でお茶をする。お友達は フラメンコダンサーでもあり絶世の美女で同級生の友達とともに婚活中という。情熱大陸にも出演していたフラメンコギタリスト、沖仁のユーチューブに見惚れる。こちらはとても平和。けれど、私らが伐採した森林の減少による砂漠化が進んでいる中国からの黄砂の量を計る会話(「今日も黄砂がすごいけんね〜」など)が茶飯事。帰宅後はうがいをすることなど注意報がでるようです。
いや〜しかしのんびりと平和。

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2011年5月 2日 (月)

天草上陸

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4/29から熊本県天草の友達に会いに一人旅。ぼーっとしていて初めて飛行機に乗り遅れそうになるという心臓ばくばくな始まり。イルカを見て長崎に昨日から渡り、原爆記念館や祈祷館に行く。長崎の外れの展望台で財布かばんごと忘れてきて長崎の市街で発覚、真夜中友達の車で引き返すというなんともボケボケ旅で財布がなくなっていたら今回の旅は終了だった。が、危機一髪誰ももっていってなくてありました、涙〜〜〜。

熊本でも長崎でも福島原発避難者の方々に会う。熊本空港に迎えにきてくれた友達の車の同乗者のご親族も埼玉から避難中でしかもそのなかのご親族は陸上自衛隊で福島にいかれているとか。頭が下がります。

長崎も熊本も黄砂がすごい。夜景も景色がくすんでカメラに黄砂が写るくらい。洗濯も干さぬ様ニュースが流れます。こちらはこちらで黄砂で外出時気をつけなくてはです。日本人はとんでもなくあほです。自分らがやったことがぜんぶかえってきている。自分らが中国の森林を次々伐採したために中国の砂漠化は日ごとに進んでいる。

原発なんて手に負えない物をつくって方々逃げなくてはならないし。土地があって仕事が有る人はそう簡単に逃げることができないし。

長崎の中華街の料理がおいしい。山に段々に立つ町並みの風景の慕情が魅力的な長崎です。フェリーに車乗せて長崎を友達が車でドライブ案内してくれてすばらしい旅です。ありがたや。

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